【第2部】20:00より金八特集。
今日は一日学園ドラマ三昧をお聞きの皆様、武田鉄矢です。まとまって特集をやっていただくのはありがたいことだなと。時代のキーワードを探しながら生きてきたんですよね。
うまくいえないけど、共通してるあること「求めないで優しさなんか 臆病者のいいわけだから」
売れなかった時代がありましてね、「母に捧げるバラード」のあと、歌が相手にしてもらえない。いろんなグループがどんどん追い越して行った。彼らの売り文句が「優しさ」だったんで「ウソツケ!!お前らに優しさなんかあるか」
直江喜一様登場
直江:松ちゃんひさしぶり!!
松村:ベストワン生徒ですよね。武田さんが「自分が食われるんじゃないか」ホントに思ったのは加藤優だって。
直江:金八先生はすべてというか、宝物ですよね。あれがあるから今の人生がある。第1シリーズ「学ラン長ラン大混ラン」の時にも出た。オーディションの時は、キープ君で選ばれたんですよ。控え。第2の時は、小山内先生に「楓(中学)さんですよね」って。大抜擢ですよ。この子ならやれるって。
松村:楓中学から転校してきたってのでもよかった。
柘植:加藤優は演じてらっしゃった...
直江:そうですよ。絡まれましたよ。歩いてると怖いへんな兄ちゃんが来たりして「ごめんね」 最初の台本は「うるせ~」とかト書きばっかりだったのに。
松村:僕らなんか憧れだったから。金曜の時は地元の暴走族はみんな家に帰ってた。
直江:今自分が見ても思うけど、表情は目で芝居とか。
松村:目の動きがすごかったですよね。(→ここからモノマネ)
柘植:腐ったミカンって今でも使うフレーズですよね。
直江:武田さんに「今お前は顔がミカンだな」って言われたりする。
※直江サン51歳の放送室再現シーン、いたく感動したぞ
直江:(車を追いかけて)お母さんが走るシーンで「先生は(走らなくて)いいですよ」って。
柘植:金八先生走りたかったんだ。
武田:飲みに行こうって言ってたんですけど時間が取れずに。チャンスがあれば飲みに行こうと。昨年の暮れ、河川敷でゴルフやりながら二人で笑ったよな。少し下った下流の方でロケやってたんだな。少年期は下流で、初老期は上流で...
直江:神様のような存在でしたよ。僕17.8で多感な時期だし。あの人の生きざま見たらかなり影響されました。あの1年って普通の人間の5年に匹敵するし。17~8から24~5までに素敵な人に会わなきゃだめよ。身を以て感じたね。楽な方に行っちゃだめよ。今でもノートにいろんなの書いてるんです。見さしてもらったけど。自分の人生の証にもなるし。あの人50冊ぐらいになってんじゃないかな。「卒業式前の暴力」酔いしれて演じたら怒られましたね。
※ふと気付いたけど直江喜一と沖田浩之って誕生日同じなん?
武田:正しい答えを握りしめたあなたが正しいのではなく
正しい答えを探しているあなたが正しいのです。
アドリブで1時間授業できるだけの知識量がないとだめだって
共演者の先生と誓い合ってましたね。
今、人を名指しで批判できるのがかっこいいってことになってますが
かつて私も大学教授の論文で「金八先生の啓蒙主義は終わった」と批判されたことがあります
【抜粋】SONGS 中島みゆき #マッサン 直江喜一 - .net.amigoココログ跡地2007~
金八先生 3年B組卒業生たちは今(抜粋)笹山都築、スパイシー坊や、辻本祐樹 - .net.amigoココログ跡地2007~