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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集。

ボクらの時代 生田斗真×三池崇史×遠藤憲一 たまプラーザ、高校

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三池:僕はお水に見える焼酎を
生田:僕は焼酎に見えるお水を頼みます。
遠藤:仕事がらみで酒飲んだの久しぶり。俺バラエティーとかトークって基本的に苦手だから。
三池:使えなくなっちゃうもんねぇ、半分ぐらいねぇ(笑)
遠藤:慣れない人は慣れないじゃないですか。
生田:バラエティの仕事が終わって、家に帰ると「あんなこといわなきゃよかった、こんなことも」「もっと楽しくやればよかった」・・反省で寝れなくなっちゃう。
遠藤:きょうは平気っしょ?
生田:今日はね。。俺なんか寝れないかもしれない。。
三池:やっぱ、この組み合わせはないと思ったんだよなぁ~ww

生田:そもそも、三池さんとエンケンさんがお会いしたのはいつですか?
三池:それは・・思い出したくない.竹内力さんの、前の奥さんの結婚式の二次会で(←※聞き間違い?バツイチなん竹内力?)機嫌よく飲んでたら首絞められた。「お前かぁ!三池っていうのはぁぁ!!」「なんでおれをつかわねぇんだよぉぉぉ!!」
生田:ただの酔っ払いじゃないですか
遠藤:ちょうどVシネがちょっと下がり出した頃に出るようになって共演する人が「三池さん面白いね」って。
三池:12~3年前だよね。
遠藤:俺見たこともないし、しらねぇから。
三池:だからって首絞めることもない。
遠藤:3年待った。いつか使ってほしい。三池三池三池って三池さんのことばっかり頭がいっぱいになってる時,竹内君の2次会に「アレかぁ」
三池:みんな騒然となって。
遠藤:そっからあんまり記憶ないんですけど。三池さんの膝の上で泣いて記憶が無くなっちゃった。
生田:タチ悪いっすねぇ・・
三池:命の危険を感じた。
生田:僕もエンケンさんと一緒で、自分の周りの俳優とかスタッフの人から「三池さん男気があるよ」って言われてようやく一緒にやれて。
三池:グループ入ってないじゃない?入ってないジャニーズってよっぽど嫌われてんのかな、なんかわけありなんだなって思ってた。
生田:うーん。スポットライトを浴びるためにみんな日々頑張ってんすけど、僕はそこに行けなかった人間。
三池:でもそこを目指してたわけ?
生田:この世界に全く興味がなくて、母親がSMAPのファンで「息子を入れれば木村拓哉さんに会える」みたいな。
三池:親孝行だねぇ
生田:ほとんど自分の意思じゃない。小学5年生です。「きょうから、君は俳優です」と言われたわけじゃないし。僕ホントに「グループにも入らないですごいねぇ」って言われても入れなかった人間なんです。演劇ってすごく好きになって、俳優って地位を確立してやろうと。

遠藤:無名塾、あの当時800人受けて5人ぐらいかな。でも10日で辞めちゃったのね。合宿、箱根行ったから。そいでやんなっちゃって。バイト辞めるような感じで電話入れて。「俺ちょっときついっす」今なら割と我慢できるけどやっぱ空気がピシっとしてて。規則正しいことあんま得意じゃないから。仲代さんの亡くなった奥さん、宮崎さんが手紙送ってくれた「ここだけじゃない。あきらめずに頑張りなさい」ありがたかった。すぐ辞めちゃったクズみたいな奴に。食えるようになったのは29で結婚してから。中学ん時はたまプラーザに住んでて普通の少年だったし。勉強嫌いだったから偏差値の一番低いとこ受けて。2時間かかって行ったら、7割リーゼントのツッパリで変な学ラン。ロッカーに教科書突っ込みっ放し。2学期に学校戻ったら全部燃やされてたの。教師に鍵こじ開けられて。教科書ないと立たされるんですよ。全授業ずーっと立ってて。学校辞めちゃって。アルバイトニュース見てバイト行っちゃ辞めて。繰り返してるうちに「タレント養成所募集」見つけた。


三池:役者志してる人って「無名塾」憧れじゃないですか


遠藤:人間の心ってそう変わんないね。みんなに「辞めたらだめじゃん」てすごい言われて。やめないってことが相当大事なことだと途中で気付いた。


三池:監督を辞めなかった理由は「助監督を辞めなかった」から。辞めずに続いただけ。
生田:現場で三池さんに「どういう子ども時代だったんですか?」って聞いたら「友達いなかった」っておっしゃられて。「あ~そぼ」って来ても居留守使ってたって。

三池:「間」がすごく不安で。相手が笑ってても「笑ってくれてる」って。気配感じると「俺のこと、呼んでよかったって思ってるだろうか」小学校の時、掃除の時間一度も掃除したことないの。給食食べ残したの食べてたから。5時間目のチャイムでお許しが出た。ほぼ6年間、5時間目の授業の初めを聞いてないの。給食返しに行くの。パン食べてるうちに生まれたことが嫌になってくる。


遠藤:太宰治人間失格」の主人公だ。
三池:そのうちパンをランドセルに入れるの思いついて。揚げパン。6年間、ランドセルの底5分の1は油っぽい。親から見ると不安だったんじゃないかな。

生田:選択肢には(辞めることが)ありますよね。役者一本でやると決めてからは、ないですけど。その前のあやふやな時代。だいたい高校を卒業するタイミングで、CDデビューしてない人間たちは辞めて行くんですよ。辞めて就職するか、大学に行くのかって人たちばかり。僕もそういう状況に追い込まれて。グループなかったし。でも「辞める=逃げる」ことだから。そんなカッコ悪いことはしたくないなって。お金稼ぐために仕事しなきゃいけないし知識も増やさないと。辞めなかったのがここに居る一番の理由。

遠藤:辞めないことは何かしらの形になるじゃないですか。辞めないことが一番の力。
生田:つい最近、永ちゃんのコンサートがあって。おやじ、永ちゃん好きなんですよ。父親が21の時僕が生まれてるので、青春時代を全部僕と弟と母親にささげた真面目な男なんですね。矢沢永吉好きだけど生で見たことないって言うから一緒に行った。「俺はお前の親父でよかったと初めて思った」と言われましたね。コンサート行くだけの、絆をつないでくれたなぁと感動しましたね。タオル投げ、キャッチできないところまで投げるんだけど小心者だから手を離さない(笑)「永ちゃんは還暦過ぎてもまだまだ新しいことをやるからヨロシク」て言葉に親父すごく感動してた。

 

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