愛なのです
しゃにむに生きてきて
誤解もされ 中傷も受けました
でも皆様の愛が 今日まで私を支えてくれたのです
皆様方の・・・
設定がバブル期になってる。チェルノブイリや。10日後に3度目の結婚式で着る筈の、赤いドレスを着て7階の窓から転落死するところから始まる。
有吉佐和子は学生の頃よく読んだ。「複合汚染」に始まり「恍惚の人」「不信のとき」・・
娘さんの「身代わり」も読んだっけ。昔いいともに出てた映像、もう見ることはかなわないのか。
泉谷しげるのせりふの言い方は横山弁護士だな。
役名が「伊藤銀次」って・・・BABY BLUEじゃないんだから・・・ところで「悪女について」78年にテレ朝でいちど放送されたきりテレビドラマ化されていない。
船越英一郎がやっていた沢山英次は、かつて森繁久弥が。だから船越サンはどっか森繁サンを意識しているようで。
沢尻エリカの役「富公路公子」は影万里江が演じた。(81年没。浅利啓太の2度目の妻)
上地雄輔の役「渡瀬義雄」は緒形拳。
補足(2012.5.1)
2001年の舞台版、公子が十朱幸代、沢山英次に原田大二郎、尾藤輝彦は川﨑麻世(沢尻版は渡辺大)烏丸瑶子に淡路恵子(同 鈴木砂羽)
これはこれで観てみたい気もしますが。
ドラマ自体はふたりがであった昭和37年当時からの時代背景がきっちり描かれている。悪女というよりは、ふたりの男とつきあっているお人よしの女に見えた。よう子供生むわ違う男との子を次々に。そこが悪女なのか女版塩谷なのかなんなのか。
「神様にはなれないけど 神様の子を生むことは出来るわ」。えええ。
好き嫌いは抜きにして、沢尻エリカの表情が思ったよりよかった。もうちょっといろんな単発で見たい。連続ドラマだと飽きそうだけど。
そこらの町娘・公子が女実業家(←衣装によってはお水のひとっぽいだけ)になっていく過程は結構楽しめる。資金繰り16カラットのルビーを勧めるシーンとか。
船越えろい。放送開始20分足らずでもう昔の土ワイのようにひわい。でもたいしたことないシーンだった。あれしきのシーンで松居一代がキレるとかありえない。茶番茶番。あんまし番宣しなかったからネタ作りの一環じゃね?
どうもしまむらとかケンタのCMは気をそがれる。CM多すぎ。この間にスマスマに変えちゃうんだよね。
ブローチを盗った取らないがやまったらまたCM
余貴美子(鈴木タネ)もうこれが見ていてうすぎたないというか
ゲスい母親と言うか、でもインパクト大ですね。
22時台の中だるみ感ったらないわ。78年版に比べて登場人物が少ないからかなぁ。
ストーリーがCMによってブツギリにされてるからイラッとくる。
CMの入れ方もうちっと考えろや。2時間で収まるはずだ。
ふと思ったけど、エリカ様じゃなくて誰だったらよかったのかね。
78年版、テレ朝チャンネルあたりで放送してくれないかなぁ。
キャストがいいんだよね昔のも。
で、結局「鳥のように手を広げて」エリカさまは転落死。
自殺なのか、死ぬ気はなくて思わず落っこちちゃったのかってとこですね。
死に顔の演技から察するに借金もあったし自殺だろ。
ラストの船越×余の演技で締めてくれたね。
追記 関東地区は14.7% 関西地区16.4% の視聴率。タイムライン上では見ている人がいなかったのでフォロワーが興味なかったってことらしい。
2020.8.6 出演者の人生も激変したので、TBSオンデマンドの視聴もかなわなくなった。
追記2023.6.27