松岡:制服、赤いチェックのスカートだったよね
家入:やっぱりあれなの?普段も赤推しなの?
百田:私、私服もほとんど赤。茉優さ、3年で同じクラスだったの。
家入:3年からいきなり「おはよ~!!」みたいな感じでテンション上がったからびっくりして
松岡:隠しきれなくなったの
家入:ホントは明るい性格なんだ。2年生のとき一緒にお弁当食べてたの
松岡:わたしは「ぼっち仲間」だと思ってたの(笑)
家入:ほんと、学校に全然とけ込めなくて本とか読んでたのね。どうしようと思うときに「神がいる!」と(松岡は)高1から転校してきた、(百田は)もとから在学、で、高2から転校。
松岡:入学式は出なかった人たち、ちょっと厳しいとこある。
百田:ちょっと待って(笑)
松岡:転校生にあんまり甘くないっていうかさ
家入:優しい環境ではないよね。でもすごい優しく声かけてくれた思い出が。
百田:レオちゃんが、初めてお仕事で会ったとき、すごいよそ行きモードだった。「お世話になります。家入レオです」って言われたの。動揺して思わず「あ、百田夏菜子です」(爆笑)
※日出高、だよね。卒業生は山口百恵、原田知世、菊池桃子、鈴木紗理奈・・
2005年から共学。
百田:(松岡は)遅刻するのに、来てすぐ眠そうだからさ。
松岡:夏菜子のバスケのシュートの仕方←真似する。絶対入るの。
百田:好きだったねスポーツ。体育が一番好きだった。
家入:一番びっくりしたのは、ダンスの授業があって。うまいしさ
百田:うまくないうまくない
松岡:ほんっと、拷問だよね。逃げた。文化祭がダンスだったの。お化け屋敷でもなくわたしは踊れないし踊りたくもないし。放課後残るのも嫌だったの。ちょっと嘘ついて「腰がすごい痛い」音楽入った。
百田:結構すごい本格的なやつで。
家入:あれはほんと、やばいとこ来ちゃったと思ったね。
松岡:夏菜子はずっと静岡から8時15分に来てた
百田:慣れたけどね。今も。
家入:すご~い。家族愛に溢れてるんだろうね。
百田:おうちにいるのが好きかな。
松岡:知らなかったんだけど、のちのちなんかのインタビュー読んでてお父さんに勘当されて出てきたんでしょ?
家入:あ~あったあった。今もね、音楽の話は全くしない。
松岡:ご両親の反対受けても出てこようって思った最初のきっかけってなんだったの?
家入:13歳の時に女子中だったのね。
百田:ええ?
松岡:頭のいい学校はそうなんだよ。
百田:茉優、うちらは入んない(笑)
家入:ここはねぇ、すごかったよ。テストの成績貼り出されるけど上位に入ってたよ?
松岡:あたし友達いなかったから、勉強するしかなかったの。
百田:あっごめん、なんか勝手にすごい同じ部類だって思って
松岡:夏菜子、全然違う。当てられて絶対答えられないじゃん。数学ってすぐ当てられるじゃん
家入:当時、大人とうまくいってなかったのね。
松岡:すごいね。13歳でうまくいかないとか考えたことない。
家入:中学でうまくいかなかったとき、尾崎豊さんの「15の夜」聴いていいなと思って曲作り始めて。それが東京に持ち込まれて。
百田:で、転校してきて。存在感はあった。
松岡:夏菜子とは逆の。夏菜子はうるさくてさぁ、授業当てられても答えられない。朝日(奈央)と夏菜子は、私の太陽だったの。
■いつまでアイドルをやるの?
松岡:いつまでその格好するの?20歳じゃん
百田:え、だってこれ、私服だもん。
松岡:嘘つけよ~~!!
家入:これで歩いてたら相当ねぇ
松岡:パフォーマンスも元気で明るく楽しい感じじゃん。それはいつまでやるの?
百田:は?
家入:責めるねぇ。まだハタチだよ、ゆっても。
松岡:わかるんだけど、あたし、モー娘。が大好きなの。
百田:あ~・・学生時代からずっと言うの。モー娘。好きって。ももクロじゃないんだよ。
松岡:ずっと二人に聞きたかったんだけど、原動力っていうか、自分が今できてる 理由っていうか、エンジンてなんなの?
百田:お客さんかな
家入:ん~わかる。
百田:やっぱり、ライブを一番大切にしてるからお客さんの反応とか、一緒に楽しんでる空間。応援してくれる人がね いないとやっぱりできないのはすごいある。だからこそがんばりたい
松岡:未来はあるわけじゃん。テレビで二人のこと見てて「なんでこうやって頑張ってんだろうな」って、重い意味じゃなくてふと思った。
家入:私もお客さんかな。ライブがやっぱり。
松岡:イイな。私もライブやろうかな。
家入:舞台とかどうなの?
松岡:そうね。舞台かも。1回だけやったの。初めて俳優だって認められた気がした。
百田:舞台ってどうなの?あたし初めてやるの。
家入:「幕が上がる」
松岡:それであたしが公開日一緒だったから、負けないよってメールしたらさらっと「どっちの映画も愛されるといいね」って返ってきた。
家入:かっこいい~!!ちょっとグッときたね。やばいやばい。
松岡:高校生のカナコだったら、まけないよって返ってくると思ってた。結構しっかりした長文で「大丈夫だよ」って。
百田:自分だって長文だったじゃん。やめて~やめて改まって敬語でメールしてくるの。
松岡:そうでしたっけ?
百田:「She」毎週録画だよ
松岡:うれしい~ありがとありがと
家入:主演キター!!って思って。
松岡:あれなんかは現代の子だし、感覚も近い。ジャーナリスト志望っていう大きなものが体の中にあったから。いつだろうって調べても現代だからさかのぼりやすい。この子が小4の時あった事件ってなんだろ?って調べたら一人ジャーナリストの方が亡くなってて。この人をめがけて、なろうって思ったことにしようと。組み立てやすい。とにかく台本読むよね。好きっていう気持ち。二人が歌が好きっていうのと、多分同じ気持ち。
百田:歌はもともとぜんぜん好きじゃなかったの。ずっとスポーツ選手になりたかった。バスケか新体操の選手になるんだって。芸能界入った時も歌うたえないし・・
松岡:素人目だけど、どんどん上手くなってるよ。
百田:ありがと。
家入:アイドルの人って、いつも明るく元気でって見てて大変だなって思っちゃう
百田:基本暗い話はしない。自己完結で。(親に愚痴も)言わない。無理して笑うんじゃなくて、いつもどおりできるから。ずっとクラスで笑う。
松岡:1年生の時はすごい腹たつ・・(笑)「うるさい本読ましてくれよ」って。
どうやって夏菜子でいるの?
百田:自分はアイドルなんだってわかった時からキャラ作ったり、絶対やんないようにしようと思ってた。わざわざ作ったりしたら、絶対どっかできつくなる。周りから「こういうキャラで」と言われることもなかった。それはありがたい。
家入:私写真撮るとき「目が笑ってない」って言われて。どうやって100点満点の笑顔作るの?
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