徹子:30年ぶりですから
内田:そんな経つんですか
徹子:ちょうど「徹子の部屋」40年目なんですね。始まって10年目の時来ていただいたんだわ。この頃歩いてらっしゃると、子供が声かけて・・なんで?「ロックンローラー!」とか「シェキナベイビー」とか
内田:不思議な現象でね、街を歩いてると「ロケンロールだ!」最初はどうなってんのかと思ってましたが、最近は嬉しいですよ。あんまりヨボヨボにならないで、ロックンローラーとしてがんばってきたんだ。
徹子:さて、ステッキ。今日もお持ちでいらっしゃる。あそこにもいろいろ。何時頃からお持ちになってる?ずいぶんまえ?
内田:実はその、コンサート43年目になる。今年世界中を回ってんですよ。韓国でたまたまコンサートがあって、撮影してたわけですよ。そしたら武器とか実際の飛行機に乗って、 男心がやっぱ興奮しちゃってね。上から降りてきた時にちょっと滑ったんですよ。そしたらゴキっと音がしてね、あれから3年経つんですけど、未だにちょっと俊敏にはならないんですよ。痛みはないんで。それから持つようになって。
徹子:電車にもお乗りになるんですってね
内田:海外のスターってのはね、関係ないですからね。アカデミー賞とっても地下鉄で帰った奴もいる。一種のステイタスじゃなくって人間としての生き方として、PASMOも持ってる。便利で。コンビニも大丈夫ですし。PASMOを持ったロックンローラーって曲作ってやろうか。早いですしね。ラッシュの時なんか
徹子:待たなくていい。自転車で世界じゅうを走ってるんですって?
内田:ロサンゼルスがスタートだったんですけども。ロックンロールで一発当てて、豪邸建てていい車乗ってって、それだけじゃちょっとね。ジョン・レノンとオノヨーコさんとは長い付き合いだったもんですから、すごく影響を受けましたね。ロックによって何かをしたい、環境問題に対するテーマとして・・
徹子:中国?これ?かっこいい
内田:天安門の前。
徹子:あまり公にしてらっしゃらないそうですけれども、お年なんかはいくつぐらい?
内田:いや・・あまり・・ROCK plus 5とか6とか。なんか70代になって、セブンティいくつだとかより、ロックンロール+5、+6とか
徹子:面白いね
内田:かっこいいなあと思って。歳をごまかしたことはありません。
徹子:ROCK'N'ROLL、plus、10は79ってことだから。
娘一家はロンドン暮らし。雅多、玄兎、伽羅も向こうの学校に行って。
DNAは、一応俺もオヤジですから。
あちらはものすごくうるさいんですよ。
入るのは簡単だけど、外国は出るときはものすごく難しいじゃないですか。
たまに英語で話すんですよ。会うとね。
ブリティッシュ・イングリッシュでしょ?こっちもカッコつけなきゃいけないから。
今年5月、樹木希林がゲストの時のVTR
孫といるとき、こんなおじいさんになるとは思わなかった。
玄兎は、感覚が分かった時から私のことが嫌いなんですね。
初めての言葉が「ヤメテ」他の子も、私に対して変でしたね。
3人とも「裕也に会いたい」と言ってる。
内田:事実ですね。 (孫との写真に)こういうの出すのルール違反だよね。気が緩んでる時じゃないですか。(長男は)めちゃ背が高くて、190ぐらいあるんですよ。バスケやってる。 (三男は)同級生とか突き倒すらしいんですよ。学校では人気もんだとか、そういうのは俺に似てるとか悪いのは全部俺のせいにする。この野郎と思って。伽羅はイケメンで友達も多い。本当に生命として存在してくれてよかった。KKさんもそうだと思いますよ(笑)会わないのが一番。たまにFAXとか電話で。
樹木希林を写真付きで「KKさん」ww