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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集

【抜粋】ボクらの時代 塙宣之×春風亭一之輔×真島昌利 気遣いも説明もいらない

真島:(トーク番組は)なんか恥ずかしくて
塙:今まで断ってた感じ?
真島:断ってたりもするし。今日はね、なんかメンツ見て「あぁ、会いたいな」と思ってきたの。
一之輔:ロックンローラーぽくないというか、もっとなんか
塙:とげとげしいでしょ
真島:・・すんません。ご期待に添えなくて(笑)
一之輔:ナイツさんの漫才
真島:大好きですよ。ボケとツッコミが変わるの。ありゃあ面白い。
塙:僕は面白いと思うんですけど、相方がやりたがらないんですよ
一之輔:ナイツさんの漫才って、何か落語的なところありますよね。
真島:ものをできないところとか。知ったかぶりして。
塙:彼(真島さん)は?
一之輔:僕のお客さんです。よく来てくれる。独演会とか
真島:一回ね、師匠の落語を聞いたあとに、師匠を囲んでみんなで新鮮なマグロを食べようって会があったんです。今みたいに面識のない頃に。いちファンとして見に行ってた頃。ふるって応募したんです(笑)
一之輔:個人で「真島昌利」っていう予約の名前が書いてあって
塙:昔から好きなんですか?落語
真島:ここ3~4年ぐらいですかね
一之輔:だって最前列の一番真ん中に座ってることがある。
真島:(柳家)小ゑんさんがネタの時にCDみたいなの見せて「ほら、こいつクロマニヨンズのCDもある」っていじってくれて「やった!今クロマニヨンズって言ってくれた!」(爆笑)
塙:真打は21人抜き?それ気まずくないですか?
一之輔:気まずいだろうなと思ってたんですよ。決まった時は。やべえぞ。なんかいじめられるぞと思うじゃないですか。先輩はみんないい人だったんですよ。もう20何人抜きとか・・だって何年のM-1王者とか言われないでしょ?
塙:そう言われるの超嬉しいですけど、獲ってないですよ
一之輔:獲ってないの?
真島:よくテレビとか見てると、皆さん面白エピソードとかダウンダウンDXとかで。「この人そんな面白いことが毎日いっぱい起こってるんだ」って思ってます
一之輔:噺家って絶対あんなとこで何もできない。ただのでくのぼうになるしかない。
塙:ひな壇の難しいところって、僕の理論なんですけど運動神経と似てて、こういう静かなところで座ってたりすると、ここしか動くところがないじゃないですか。ひな壇て、まず声のデカさと、人がこうやってく時の(バネみたいにボーンと前に出る)動きとか必要じゃないですか。俺そういうの嫌なんですよね。
一之輔:前に出ていくのが嫌なんですか
塙:嫌なのもあるし、サッカーとかと一緒でみんなでパスして次受け取ってゴールみたいな流れがあるじゃないですか。それ俺運動神経もないし、やりたくないってのとふたつあるから。自分でなんかわけわかんないスポーツ一人でやりたくなっちゃうんですげえ気持ち悪いんですよ。みんなで同じ方向に向かって・・
一之輔:でも出されるわけでしょそこに?
塙: そう。出なきゃいいんですけどやっぱり出たいんで(爆笑)
一之輔:いろんなしがらみがありまさぁね
塙:凹むこととかあるんですか?
真島:まぁしょっちゅう、ギター間違えたりするんですけど、まっいいかな・・しょっちゅう間違えてんですけど、しょうがないし(笑)  間違えちゃったんだから。でも次は間違えないようにしようと思いますよ。でもそうやってやってても頭真っ白になっちゃってバーンと飛んだり。
塙:なんかボケにくいんですよ今の世の中って。「バカ」とか「うるせーよ」ってツッコミだけでいいのに「この子はこういう子なんですよ」とか。
真島:説明過剰な感じなんですか?
塙:そうそうそう
真島:そんなやさしく説明しなくていいよ、わかんない奴は分かんないでいいじゃん
一之輔:そうじゃないと笑ってくれないてのもあるんでしょうね。それに慣れちゃってるから。
塙:一之輔師匠はあまり説明しない。どっちかって言うと無駄な説明なく
一之輔:なるべくそうしたいんですよ。ただ落語って、学生さんとか中学生とかだとどこで笑っていいの?っていう人もいると思うんですよ。昔の名人の落語を聴かせると。そのエッセンスをどう伝えるか腐心しますよね 
真島:お客さんの雰囲気見て「ちょっとくさくやったほうがいいかな」とか考えたりします?
一之輔:しますします。お客さんに合わせて。
塙:「きょうお客さん重いよ」「軽いよ」あります?
真島:はい。
塙:それって最近あるのかなとか考えて「もしかしたらこっちが重くなってるだけなんじゃないかな」と。偉い人が来て名刺渡されて「この日を楽しみに来ました」と言われるとなんかボケにくくなっちゃう。所詮、人の悪口とか言わなきゃいけないのに笑わせる精神状態が、いろんな事を言う事で重くなっちゃう。わけわかんないこと言うだけでいいのにすごい嫌なんです館長の挨拶とか。適当にやってるのに。

塙:妻が昔バンドやってて、すごいファンなんです。真島さんのきょう見に来る予定だったのに、病院行っちゃって。
真島:病院?
塙:病気とかそんなんじゃなく、ただ普通に病院行って
真島:よろしくお伝えください(笑)
一之輔:塙さんは、奥さんと子供・・
塙:去年女の子が生まれまして
一之輔:よく話ししますもんね。僕はまくらで奥さんとか子供の話する芸人大ッ嫌いだったんですけど(笑) まず子供の話してから・・  勉強になりますよ子供見てると。ふてくされた目とか怒られた顔とか「俺は悪くねえんだけどとりあえず謝ってるんだ」って表情。家じゃやらないけどお楽しみ会で落語やってんですよ
塙:面白い子にはなって欲しい
一之輔:おかずクラブみたいな?
塙:オカリナみたいになってもらいたいですね(笑)
一之輔:どう育てるとああなるんでしょうね
塙:親の教育があるんじゃないですか。うちは兄弟をチャップリン教育みたいに育てて。だから二人共芸人になったんじゃないかな。うちは厳しくてファミコン買ってもらえなかったんですよ。次男(はなわ)は昔から曲作ってて「ファミコン買って」って曲を作った。親が感動してファミコン買ってくれた。

 

※塙さんは30歳で結婚し娘一人。一之輔師匠は26歳で結婚し3児の父。

真島:僕子供の頃うちで見れる音楽番組が、NHKの「ふるさとの歌祭り」(笑)初めて作った曲は、中学3年生ぐらいかな、英語の曲で スカした曲だった。今聴くと恥ずかしくて死にたくなる。タイトルが「Call on Me」(笑)
一之輔:そのテープはどっか・・
真島:実家にあるかなあ・・
塙:親が売りに行ったりしたんじゃ
真島:こんだ実家に行ったら探して燃やそ。

※塙さんが子供の頃見たダウンタウンのクイズ番組ってなんだろ
TBSのクイズ王のやつかな。ボタン押してはボケるやつでしょ?
「舛添さんの子供の頃のあだ名は?」「ハゲ!!」ってやつかなあ
多分違うな。東京進出とか言ってた時のだろうけど。
あれ見て芸人になろうと思ったのか(違)
一之輔師匠は付き人つけないで、ギャラ交渉も自分でやる。

甲本ヒロトさんのバンドも同時期に解散して
一緒にやろうと言ったのが「ザ・ブルーハーツ」の始まり。
いざ始めたら嗜好が似ていたが、最近違うことに気がついた。
そこは尊重し合う。良かったと思うこともコイツ鬱陶しいなと思うこともあるとか。
曲が浮かぶのは散歩中か、寝る前の半覚醒状態の時。
売れた時に怖くなって神経衰弱状態に陥ったことも。