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徹子の部屋 渡辺真知子 中島みゆき「夜会 リトル・トーキョー」怪我とザ・ベストテンの話

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2023.8.21放送

 

特に2019年、信じられないような夢のようなできことが起きました。

 

中島みゆきさんとは、ヤマハのポピュラーソングコンテストに出て、同じ回で一緒になってる。その1回が、みゆきさん「時代」でグランプリ、私も別の賞を取りました。

年月がだいぶ過ぎましたのに、彼女のずっと温めてきた「夜会」に出演を言われまして。それはまたどうして?と言ったら「歌ということで」それを言われたら、首を縦に振るしかないというか。嬉しかったです。

 

音楽舞台劇ってなかなか難しいかもしれないんですけど、彼女がストーリーも脚本も、セットから何から全部こだわられて。すべてで作られているんですけど、場面場面で曲がある。三尺玉の中に一杯花火がある感じの大きなステージ。

ポプコン、みゆきさんは20代を過ぎ、私は10代最後だった。なのに私が姉の役なんです。それでごめんねって。書く人には何も逆らえない。こういう年齢になって、ダンスもあるし歌もあるし。私も登校拒否になっちゃうんじゃないか、こういうお仕事は初めてだったですけども。ここまで来て勝負ができたってことは、彼女の愛情を感じるんです。皆さんに何を届けたらいいか、がんばって。2日やってはお休み、2日やってはリハビリ、そうしないと続いていかないステージになりました。パワーをいただいた。素晴らしい才能といっしょにお仕事ができたことはとても光栄。

 

 

徹子:当時には珍しい「お茶の間密着型シンガーソングライター」

 

「迷い道」も「かもめが翔んだ日」も、どこかにいそうな女の子ですね。忙しかったです

2015年放送

 

徹子:きょうは、生歌で「かもめが翔んだ日」歌って頂きたいと思います。8年ぶりのご出演です。ベストテンの時には毎週毎週お会いしておりました。明るくて生き生きと健康的で楽しんでいらっしゃるイメージがありますけど、そんな感じ?
渡辺:そうですね。今のところは絶好調です。
徹子:声も前よりもっと出るようになったと。あなた、グッドエイジャー賞っていうのおとりになって。

※第1回受賞は高田純次。
過去の受賞者には吉田類、小松政夫、堀内孝雄、竹下景子など。

グッドエイジャー賞

渡辺:日本メンズファッションさんというところの
徹子:メンズなの?へへえ(笑)
渡辺:女性でももらえるということで
徹子:「迷い道」という曲でデビューしたんですけれどもあなたが、レコード大賞新人賞をおとりになったとき、なんと司会が私だった。それで大賞はピンクレディーだった・・
渡辺:そうですね。
徹子:どんなにお忙しかったってピンクレディーとあなた、同じなんですけれども、ベストテンにいらしたこととか、ほとんど記憶にないんですって?
渡辺:もう楽屋に入ると積んであるお座布団並べて横になって、爆睡ですね。
徹子:終わってからなんですけど、久米さんがね「大変です。ピンクレディーのどっちかにインタビューしたんだけど、ベストテンの番組に行った覚えがありません」すごいでしょ。あたしと久米さんと話したの。でもね、着いて衣装着てばっと出て、あたしたちが聞くことに「はいっ」て言って...でも何にも覚えてないの。記憶が定着しないんですってね。
渡辺:私たちも大変でしたけど、彼女たちを気の毒だなと思って見てましたから。

徹子:寝てないと記憶って定着しないんだ、と思って。ただあなたは、あたくしがとってもよく質問したりするの覚えてらっしゃるんですって?
渡辺:クリスタルキングの「大都会」5~6人真ん中にいらっしゃったんですけど遠くから徹子さんが「真知子さん真知子さん、あの歌どういう発声でもって歌ってらっしゃるのかしら」「ハイトーンの特別なああいう声じゃないですか」そんなお話をさしていただきました。
徹子:あなたと同じぐらいの年代に思うのよって...
渡辺:何年か経って「ごめんなさいね。随分馴れ馴れしくお話させていただいたけど、   真知子さんと私と同じ年かと思ってた」
徹子:私は40代、でもあなたは20代でしたからね。
渡辺:共通な点があったのかしらどこか。デビュー曲のジャケット、タンクトップみたいなの着て、11月1日デビューだったんだけど叔父が「寒そうだから」ってジャケット後ろに下げて
徹子:綺麗なのねあなた
渡辺:顔の3分の1が額なんですよ
徹子:人間の黄金比率でいうといいんじゃないですか?
渡辺:顔だらけになってしまうんでね...
徹子:あなたは山口百恵さんと仲が良くて
渡辺:接点は短かったんですけど、同じ横須賀出身。百恵さんがとってもお洋服のお世話が好きで、
私が遅いので手伝ってくださるんです。ですからやっぱり奥さんになられてね
徹子:みんな中継でスタジオに百恵さんしかいなくてね。リンゴの皮入れたお茶飲んでた。久米さんと3人で。百恵さんが「こういうのいいですね」家庭的なこと好きなのかなって。

■怪我
立川のコンサート、アンコール2曲目の時だったか
ワインとか思いのほかたくさんいただいたんですね
時間かかってしまって慌てたっていうのもあるんですけど
歌ってる時足元に「ころがし」っていうの
自分の声が聴き返せるようなアンプがあるんですね
そのアンプが横から見ると斜めに傾けてある
それが両足にそぐうようにぴったり張ってた
後ろにばっと転んだらそのまま背面跳び状態で。
横で見てたスタッフとかドラムスの人たちが見たときに
手品でいう空中で浮いてる感じと言いますか
Lの字で抱えて、そのまま後頭部で着地・・
マイクが「キーン」っていったまま
10秒とか15秒とか失神してて
マネージャーとか3人来て
「ちょっと、起き上がるの待ってください!!」
力んだんでしょうね、背中のチャックがバーンと
はじけちゃって。
ゆったりとした襟がきゅうきゅうになって
そのままカニさん歩きで下手(しもて)の方に行ったんです。
お客さんは全員総立ち。
前の方が赤いジャンバー脱いで貸してくださった。
「もう1曲歌っていい?」もうみんなうわ~ってなって
皆と握手しながらそのまま病院に

徹子:頭のたんこぶだけだったって?

1年ぐらい経ってブログに「あの時僕の青春の1ページが消えたと思いました。怖くて今まで活字にできなかった」

その赤いジャンバーの方は今でもコンサートに来てくださってもう真知子サインだらけ。

「かもめが翔んだ日」歌った。サビがスペイン語になってた 2014.8

 

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