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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集

サワコの朝 谷川俊太郎 鉄腕アトムは曲先 阿川佐和子の遠縁

今日のゲストは、私の遠い親戚。俊ちゃんと呼ばせていただいている。なんかちょっと風邪気味で。

高校の教科書には、今も「二十億光年の孤独」が。スマホのアプリにもあるとは。

谷川 教科書読んで「愛読者です」って。それが悔しい。
阿川 スタッフがね「昔教科書に載ってた谷川さんと同じ名前の人がゲスト」
谷川 お店で名前書かなきゃいけなくなって書いたら、店の人が「同姓同名の人っているんですよね」あたしは別の谷川だと思われてるの。
阿川 歴史上の人物みたいな
谷川 それが腹たってる

 

記憶の中できらめく曲「モーツァルト ロンド ニ長調
母・多喜子さんがピアノで弾いていた。

サワコ「お母様は小柄で、チャキチャキ」友達いなくても、母親がいればいいって人だった。一人っ子でも毎日が楽しかった。マラソン全然ダメだし、体動かすのが好きじゃなかったし。何か作るのが好きだけどブキッチョで、模型飛行機とかうまく作れないし
(詩は)言葉で模型作ってるような気がしたのね。学校嫌いだから大学にもいかずに。高校卒業してうちでごろごろしてたの。人と一緒に何かやるのがダメなの。

父(谷川徹三)は慶応の塾長だから、詩人の本とかゴロゴロあるのね。

中原中也詩集は「谷川徹三様」って献辞してあって。当時は良さがわからなかったけど、テレビ番組で200万円の値がついてたり。大急ぎで持ってきてカバーかけちゃったりした(笑)

サワコ:「おならうた」が一番好き
いもくって ぷ
くりくって  ぽ
すかして へ
ごめんよ ぱ
おふろで ぽ
こっそり す
あわてて ぷ
ふたりで ぴょ

あなたのお父様(阿川弘之)に褒められたのが嬉しかった。
詩らしい詩って恥ずかしいじゃないですか。
詩っておならみたいなもの。
アナタは長編とか書いてるじゃないですか。詩人から見ると羨望の的です。

鉄腕アトム」は曲先
歌詞は間抜けな方がいい。音楽が一番そこへ入ってくるから。
カラオケなんか行くと「ラララ」のところ、みんな声を張り上げて歌ってる。

メールマガジンで詩を配信するとか、現代詩を人に読んでもらいたいとか、つながろうとする力。
このごろ若い子が来ると、固くなってるんですね。僕らも若い頃80代の人に会うと緊張してましたけど。変に尊敬されてた。普通の老人として扱って欲しい。

40代かな、50代かな。


向いてない仕事をするとだんだんそれが面白くなってくる。


自分の仕事に疑問とか反発とか覚えてるほうが進歩するんですね。もっと違う書き方があるとか、そう思いながらやってきてる。

 

そりゃ評価されれば嬉しい。このごろ誰もけなしてくれないのがすごい不満。欠点はなかなか自分じゃ気づかない。欠点を指摘されてるほうがいいのに。
3度目の奥さんはその役目を果たしてくれました。
常に女の人のことは頭にあるし、知らないうちにテーマになりますね。現時的なもの。男の憧れと同時にコンプレックスもある。女のほうが偉いっていう。


結婚自体は6回から7回してますね。人間としておかしいからでしょう。

完全にマザコンですよね。無条件に受け入れられたい。
僕はいつも静かで穏やかでいたい。それが向こうが不満ってことがありますね。嫉妬すると全部自分の中で処理しちゃうんですよ。一人っ子は。女の人と取っ組み合いって1~2回しかない。女の人に殴ってくれと言われて殴ったことはあるけれども。変にこっちが冷静だから不安で。

これからやってみたいこと
死んでみたい。死ぬのが怖くなくなって、好奇心みたいのが沸く。どうなんだろう。もっと面白い世の中かも。今と違う世界が見えるんだかわかんないけど。


こっちの世界は、もう、わかっちゃってるから。
病床で死を綴るとかやれたら面白い。初めは好きじゃなかったけど、長く詩をやってて好きになった

かたちあるものから詩を作っていくといい。名前をバラバラにしてみるとか。頭の字を横に読んでいくとメッセージが隠れてるとか。

愛について(昭和30年)


夜 朗読

行くのか
帰るのか
お前の中に 夜
樫の木の古風な高い寝台の上を おまえは泳いでゆく
その樫の木の思い出のために おまえは空
そしてぼくのためにおまえは夜
僕は急いで探す ぼくら二人を
だが世界は突然閉じてしまう
おまえの夜の中のぼくらは昼
その青空をたしかめるためぼくは云う
おやすみ佐和子 おまえを愛する と
暗いので おまえはぼくを見ない
ぼくはふとどんぐりを一杯つけた
樫の木をはっきりと思い浮かべる
行くのか
帰るのか
おまえは許すな 一日に

 

いま元気になれる曲
小室等「WHAT A WONDERFUL WORLD」
フォークの人は言葉をちゃんと伝えようとしてるので。

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