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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集。

サワコの朝 吉田類 「酒場放浪記」5軒行ったら2軒は覚えてない。

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今日は、酔っぱらってないですか?

・・朝から飲まないですね。小さいころから黒が好きだったんですよ。

帽子はスペイン製。
20代の頃、画家を目指しパリで生活。帰国後イラストレーターに。
現在は酒場詩人←子どもの頃から絵を描くか、詩を書くかしかやってない・・神童って感じでしたねw 映画少年。

●記憶の中で今もきらめく曲


映画「島の女」より イルカに乗った少年 ジュリー・ロンドン(1957)

10代で観た・・だったと思いますね。昔で言う「西洋かぶれ」だったんですよ。


パリは基本的に2年ぐらいいて、それから旅をした。生活感はないです。考えたこともない。お金がなくても関係ない。資金源は・・まあ、いろいろ、謎の部分が。
ルポライターというか、イラストライターをやって、下町に興味を持った。


酒場放浪記


自分が作ったりできないので、そこで好きなようにやるのが一番だと思った。最初は食べ物とか珍しいので、西の方は、内臓をたべる習慣がないもんで。何故こんなおいしいものを食べる習慣がなかったんだろうと。


阿川:個人的にも番組にも、見つける時に「ここはよさそうだな」とか

だんだんわかってきますね。店の顔といいますか、作りもそうだけど。顔でだいたい分かりますね。外側。入口。本当にいい酒場は、そばに笑い声が聞こえてたり、回転がいいので人の出入りもいい。厨房もガンガン回ってますから。たぶん気温も高いと思います

阿川:ガラッと入って「あ、ここ、違う」なんてことは?


めったにないですね。入って違ってたら(あたりを見回して)人を探すふりをして「あ、いないな」(笑)
(店主が)あんまりしゃべるのはどうかな、と。おしゃべりがおかずになるんだったらいいですよ。ずーっとしゃべる人は、経験上、あんまり腕がよくなかったりしましたね


阿川:この店は良かったなって。


淡路町「みますや」、神保町「兵六」
ひとりで行っても結果的にたくさん友達がいる。必ず、マスターがいて、隣のカウンターには店の方がいるから、ひとりで黙って飲んでるのは不気味だと思う。

阿川:コツは?


カッコつけないこと。自分は初めて何も知らないでこの店に来たと思えばいい。最初に聞けばいいんじゃないですかね。自分で委縮してるだけかも。常連さんも、すべて「いちげんさん」からですから。オススメは、想像がついても必ず聞く。余計な先入観は捨てるのが一番。

お酒飲んで酔わなかったらおかしいといいますか。1升から、2升で、あまり覚えてない。僕は、5軒行ったら2軒はたぶん覚えてない。普通にしゃべってるんだけど、憶えてない。裏路地歩いてて「あの店なかなかいいな」と入ってって、飲んでおやっさんに「今度番組やらして下さい」って言ったら「前にもやってもらいました」ずっこけましたね。べろべろに酔った後は寝てますね。
その時電子機器一式持っていかれたり。
全部バージョンアップしました。盗まれたおかげで今の機器使ってるんだから
嫌な思い出はありませんね。カメラ5台ぐらい替わってますね。そのたびバージョンアップ。


店を出て、店の前で必ず言うこと。
「もう2,3軒まわってもいいと思います」
「あと2、3軒まわって帰りたいと思います」
「あと2,3軒冒険して帰ろうと思います」


一番ひどい時は収録終わって朝まで飲む。最終的に新宿ゴールデン街
野菜つまみながら。電車で気が付いたら高尾山登山口まで行ってて。
途中までロープウエー、頂上まで行くと酒が抜ける。下山してお腹ぺこぺこだからすし屋に行ってまた日本酒で。


休肝日ですか?ありますよ。中ジョッキ3杯までを休肝日という。お酒なしで食事するのがわからない。旅をしてると飲んだことのないおいしいお酒に出会う。先入観だけで言ってる人はあまり飲んでない。小学生のファンが多いんです。最近楽しくなりましたね。講演会に必ず子どもがいる。ハンチング帽かぶって。このまえ「吉田」って親子が歩いて来て、子どもの名前が「類」同姓同名なんですよ。子どもに「類」てつけたの、知ってるだけで10人ぐらい。

小学3年生の時に詠んだ句は「学校へ 通う野道の 菊の花」昆虫としゃべったりしてました。特に蝶。

 

阿川:最近、蝶と飲みましたか?
夜の蝶ですか?

読売新聞「空想書店」にも登場  

落合サンみたいに、自分の曲を流してほしかった。

今、元気を与える曲
映画「TAXI」より「ミザルー」←類さんのうがい曲。
※よく流れるあの曲、やっとタイトルが分かったぞ。