「自分ならできる、澤穂希なら絶対出来る」って、いつも言って。
言葉に出して心に思ってやるとできるの。
二人の年齢差は10歳。
年下でもすごく尊敬できる人だったし
自分に持ってないものを持ってるからすごく惹かれる。
人生の初ゴールは6歳。
練習が終わると「キャプテン翼」を観ていた。ドライブシュートやオーバーヘッドの練習も。
負けないで ZARD
自分の背中を押してくれて励みになった。負けず嫌いだし。これだと思ったことは辞めたくない。15歳の時28歳ぐらいの、年齢の違う人たちと一緒にやってた。お姉さんたちが出てる試合に全然出れなくて必死にアピールした。いつも後ろに居るのに先頭に走ったりして。
名もなき詩 Mr.Children
高校の頃、仲良し8人組で遠征が多かった。「負けるな」とプレゼントしてくれた曲。
アトランタのころは自分のことでいっぱいいっぱいだった。
September EW&F
契約解除になり、日本でプレイできない。アメリカでサッカーする夢を抱く。
この曲を聴くと20歳ぐらいのアメリカへの憧れを思い出す。
アメリカ時代に聴いた。スピードも高さもパワーも全然違ってて、自分ができなさ過ぎてショックだった。この曲を聴くと自分を活かす、人と比べないと思える。
ゆず 栄光の架橋
この曲といえばアテネ。年齢重ねて経験したし・・・てのもあった。
GIFT Mr.children
オリンピックはテーマソングが印象深い。世界大会で初めてメダルを賭けた大会だったので。後輩たちに「苦しい時は私の背中を見なさい」と言った。メダルを逃す。
Brave ナオト・インティライミ
ワールドカップの時に背中を押された曲。今のなでしこに当てはまる。ずーっと聴いてた。
Message ナオト・インティライミ
サッカー人生で目標にしてきたメダルはすごく嬉しかった。仲間を思い出す曲。
運転する時もサッカーのように首を振る
どっから車が来て、どう優先するか、とか。
HEART BEAT 加藤ミリヤ
会場で生で歌った時、お客さんが踊ってて。
加藤ミリヤ
自分と同じように歯がゆい思いをしながら生きている人たちに、自分の歌って絶対届けるべきって。届けたいって思ってた。
お久しぶりね 小柳ルミ子
初めて人前で歌った曲(2歳!)歌いやすかったんですかね。母は自作の曲をいつも聞かせてくれた。小鳥ルルル、とか自分的には変な歌だったけど、うたは自由にメロディが作れるんだと。ルーツなのかなと思ったり。
Don't wanna cry 安室奈美恵
凛とした強さを感じた。使命を持ってそこに立ってるというか。初めてライブに行ったのが安室奈美恵さん。小2なんでアムラー風に似たような子ども服を買ってくれた。
10歳。「ザ・違和感」というか。周囲になじめない。落ち着かないなあ。誰にも迷惑かけない発散の仕方が詩を書くこと。12歳で突き刺さったのが椎名林檎。毎日毎晩聴きながら聴いてた。凄い暗いですよ。友達と居ても違和感があるし。
中学受験で女子高に行ったけど、妬みとかあったし。スクールバスで後ろから先輩があたしを蹴ってくる。駅のホームから始まる曲なので自分の孤独感に寄り添ってくれるような。なるべく窓側の席をとるようにしてて、いろんなことを思いながら。
デビューの時は「長く続く便秘が治った感じ」音響設備はあってないようなものだったし、悔しい思いをした。一人の女子高生として思ってることを包み隠さず書こうと。
「かっこよくありたい」「テレビとか出たくない」勝手に決めてる部分があった。
Sweet19Blues 安室奈美恵
「19Memories」を歌った。あとで安室さんに会った時「あんな素敵な歌にしてくださってありがとうございます」と言われ、涙が出そうになるほどうれしかった。
自分の好きじゃない部分もだんだん受け入れられるようになったと、この曲は愛しく思える。
すごい曲をかけたなって自分で思える経験は、そうない