真実の高島ファミリー 高島忠夫 寿美花代

●忠夫さんが近年患った病気

・うつ病・糖尿病・心臓病・パーキンソン症候群
ウォールポケットに１日２５錠分の薬を小分けしている。
うつと、ペースメーカー入れてます（一昨年）
介護のためにリフォーム。重い糖尿病に苛まれている。
パーキンソンは指先だけでなく足にも出始めた。歩幅も小刻み。杖。

忠夫さんと死ぬまで一緒やで。

５年ぶりにテレビ出演だが、実際にはもっと久しぶりな感じ。
他人と会話をすることはめったにないらしい。反応は比較的早い方だと思う。
来る日も来る日も定位置でテレビを見る姿は自分の父と同じ。
「常に横に居ると邪魔んなるでしょ。だから遠くから」
住んでる家が一番。できる限り病院は・・・入れたくない。

あの日、ほぉ、と気がついて。
８３（歳）か。びっくりしたよ。両親ももっともっと早く亡くなってます。
政宏政伸に言っといたんです。お前らいいぞぉと。
（父親母親はないという一家だから？）ありがたいと思え。（忠夫さん）

寿美さんが外出すると
「残された私はどうしたらいいんでしょう」とテレビの前に戻る。


●キレイのひみつ

寿美花代のスタジオパーク（２００９）記事参照　のアクセスが増えたが
彼女は食事中、自分の表情を鏡に映しながら食している。
宝塚時代からの習慣だそうな。８１歳とは思えないたたずまい。
「食べる時の姿って大事だから」
体力維持にストレッチ、バランスボール。昔の洋服も楽に着られる。
早口言葉で口角が下がるのを防ぐ。

一番古い記憶は「ごちそうさま」「細うで繁盛記」
そして「ドレミファドン」「ゴールデン洋画劇場」「歳の差なんて」で育った。

昔の映像で政伸のことを「サルのケツみたいな顔」と言っていたが
案外、毒舌忠夫。政宏はいつまで坊主頭なんだろう。
●バブル期にアルコール依存
パーティーやって、杏里さんとかと。
僕えんえんカクテル作ってたもん。バンバン飲んでた（政宏）
自分では健康なつもりだった。（忠夫）
血糖値が危ないって言ったら今度は車のトランクに
ヘアトニックの瓶きれいに洗って、その中にお酒を・・（政宏）
瓶が入ってたらねぇ、怒るの。（忠夫）
隠れ飲みによってどんだけみんな苦労したか（政宏）
おいしいとかは、ないの。自然やったね。自然に手がお酒に（忠夫）
芸術家みたいな感じで行ってるのとは違う（政伸）
・政伸＆美元の泥沼離婚
俺が急に帰ってきたら、見たことのない女の人と政伸が
二人で座っていて。両親がいて。これはなんだと思って（政宏）
ちょっ、それはやめろよ！！（政伸）
あの人も幸せになってほしい（寿美）
・忠夫のうつ病

僕も神経やられましたよ。その時母の気持ちがわかった。
どれだけ苦しいのか。僕は鬱じゃなかったけど、なにもやれない
周りは大変ですよ。（政伸）
「王様と私」終わって帰って来て、絶対驚かないでよと言われ
部屋に入ってったら、見たこともない老人が横たわってて、
それが父なんだよ。あの衝撃は今だ忘れられない（政宏）
周りをも引き込んで、底なし沼に。（政伸）

●１７歳のお手伝いに殺された道夫にいちゃん
生後５か月の道夫ちゃんは浴槽に沈められた姿で発見された。
「ふたを開けると、泡だらけで鼻血が出ていた」
夜中あちこちの病院に行ったが受けてもらえず、やっと診てもらえた時には
亡くなっていた。
殺害の動機は自分が冷遇されたと思い込み、赤ちゃんに対する嫉妬があった。
「私が一緒に寝てやってなかったから」
「いまだに浴槽に入れず、シャワーしかかかれない」
赤ちゃんの泣き声や、「ママ助けて苦しいよ」のいたずら電話がかかってきた。
犯人の現在はなんＪに詳しく書かれている。生きている。

介護とかが全部私の肩にのしかかってくる。

私の人生、楽しくなかった！　（寿美花代の日記）

2019.6.28　6.26、高島忠夫さん死去。享年88歳。フリオ・イグレシアスをBGMに逝ったのだそう　関連　別館記事参照