みるかつてこんなに笑った記者会見があっただろうか。
というかここまで言いたいこと言っちゃったのもすごい。
彼の「芸風」でしょう。
「石原知事に逆襲」芥川賞の田中氏ノーカット会見（12/01/18） - YouTube
前回芥川賞候補になった時点で、地元の図書館にも学校の図書室にも数冊ばかり彼の本を置いてあった。
「図書準備室」を読んだとき、実物がこんなキャラだとは思わなかった。
あれじゃぁ、タガの外れた太田光、うんにゃ、暴走しすぎてキレた宅八郎じゃないか。
こりゃぁネットでさんざっぱらいぢられるに違いないと思った。当たった。
確かに自分の息子が４０近くまで働かず、毎日毎日原稿用紙ばかりにらんで
家から出なかったら、親であるワタシのほうがおかしくなる。
でも芥川賞の前に結構評価されてるわけだから、小説でいくらか飯は食えてたんじゃなかろうか。
にしても母はエライ。ワタシならできない。
ところで「＋出身中学」と検索しても出てこない。やっぱ無理か。
でも同級生ならわかるよね。
獲った後の作品が問題だ。しかし記憶に残る人だなぁ。
県知事は「人と話しをするのが苦手なようですが」などとおっしゃっておられましたが
イベントの仕事も一度なさったようなので、外に出たことはあると思います。
ロンブー淳の後輩ですし、別にそんなバカばっかり行く高校じゃないと思いますよ。
掟破りの文法が並べられた小説ですが、新聞部に在籍していたという時点でバカじゃないと思う
ただ危ないだけ。
当時の先生は「寡黙」という、最高にすばらしいほめ言葉を贈りました。
追記（2012.1.20）
モーニングバードにお母様が（参照）
で、みなさんよほど出身中学が知りたいのか「出身中学」で入ってくる方がぶちおんねんw
生徒数の多い時代だから、誰も記憶になかったんと違いますか。
「田中慎弥 嫌い」で入ってくる人もかなり。そんな表現使ったっけ。
母親という最大の理解者に守られて３９年間育ってきた童貞が
いきなり世間様に認められた瞬間のリアクションがあれなんだと
そう思えば彼に対して多少優しい目線になるのではないか。
追記 2012.1.25 発熱式爆発物在中 と書かれた黒い粉が２通、
文芸春秋社に送られてきたらしいです。円城塔さんにまでねぇ・・・
再追記（2012.2.21）
昨日のローカルニュースで、下関市民なんちゃら・・・忘れた
（正確には市文化振興特別賞 非常にこじつけがましい呼称）
とにかく賞をいただいたとかで市役所に出向く映像が流れました。
中尾市長と対峙した田中様は（筆頭同心かっ）ごく普通の受け答えでした。
「（記者会見は）アレはアレでありだなと」
「スーツで来るべきだったのですが クリーニングが間に合わなくて」
ちょっと前の週刊新潮では田中様が田中川の川べりでうんこ座りしている写真を掲載。読売の「顔」にも載り。
出れば出るほど普通っぽく見えてくるのが残念でならないが
地元で「頑張ってください」と声をかけられ「がんばりませーん」と返していたそうで。
３月９日（だったか）、梅光で古川薫直木賞作家との対談もございます。
小学校時代に田中川周辺に住んでいたそうですので
中学はどこでしょうか。日新？どぉかなぁ。昭和47年生まれに聞いてみてください。
追記（2012.2.27）
今頃知った。地元にストーカーが居た。
該当ブログは消されてるが恐ろしい。あの店この店の画像まであった。
数日前は二井知事に会った様子が新聞に載っていた。
2023年現在
4.29 西村賢太一周忌の特集が「ETV特集」にて放送。親交の深かった田中慎弥も出演。5.4に再放送があったのか。知らなかった
＞私自身、小説を書くときは”田中慎弥”の心理を書かないようにしてるんです
