ふざけた記事タイトルで申し訳ない
親に聞いたら、生まれて初めて覚えた歌が、
フォーク・クルセイダーズ「帰ってきたヨッパライ」だったそうな。
不謹慎な幼児だったと思う。
「家をつくるなら」は1971年の作品。歌のみ動画
ずっと長いことCMで聴いてきた。
小坂明子の「あなた」に似た歌詞だが(→と思うのは自分だけか)、実際「あなた」は「家をつくるなら」よりは2年ぐらい後にリリースされている。
自殺とは信じがたい。
他のアーティストにも数々の作品提供をしている。
初期のオフコースにも「夜明けを告げに」。
作詞は山川啓介。「さあ君の舟を浮かべるんだ 若者よ」
まるで「イムジン河」と「青年は荒野をめざす」を足して2で割ったような詞。
この曲を知ったのは相当後。
さっき何気に「世界ふしぎ発見」を眺めていたら、ビートルズ日本公演を取り上げていた。いつも思うのだが、その時代に思春期を過ごしていたら、と少しうらやましくなることがある。だからその年代の人たちが加藤和彦氏を悼む気持ちは、1968年生まれのおいらとは全く異なる、もっと深いものだと思う。
今年(2009年)は、次々と有名人が亡くなる。立て続けに喪失感をおぼえる。
追記(10月18日): 1か月前からうつ病が悪化していたのですね。前妻が安井かずみさんじゃなく、中丸三千絵さん(→2000年結婚、のち離婚)ということも知らなかった。ただ、病死じゃなく、突然の自殺の場合、うまく記事が書けないもんだなぁ。驚いた、というよりほかに表現が見つからない。
追記その2(2011年12月18日)
今日は晴れてよい日だ
こんな日に消えていなくなるなんて 素敵じゃないか
「早すぎたひと」
以前BSでやっていた追悼番組を、ようやく見ています。
安井かずみさんとは「きょうの料理」にも一緒に出演。
あの番組もお二人が出ると洒落たものに。
追記その3:2017.9.2 山川啓介さんも亡くなられましたね