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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集

ボクらの時代 漫画家 伊藤理佐×二ノ宮知子×安野モヨコ 作品の映像化に思うこと 

百葉堂

安野モヨコデザイン着物

安野:帯も。あと半襟帯揚げも描いてる。

伊藤:筆で描くんですか
安野:いや、コピックです(笑
伊藤:コピック
安野:すごい集中して。アシスタントになりたてん時さ、筆で点描打つみたいに
二ノ宮:マジで

百葉堂

二ノ宮知子

アシスタント初日に

伊藤:うちら師匠が一緒だからさ
二ノ宮:同じアシスタント先の漫画家に「バイトさせて...」
伊藤:そんなんじゃなかったよ。遅刻してきて
二ノ宮:緊張して、早目に
伊藤:着いちゃったのよね
二ノ宮:全然早いなあと思ったのよね
伊藤:出ちゃって
安野:そんな人聞いたことない
二ノ宮:間に合わなくなってしまった。ここでやめるか、行くか
伊藤:あたしの記憶では2時間

二ノ宮:ウソだよ
安野:遅刻した側ってそう思いがちだよね

二ノ宮:理佐ちゃんはもう17ぐらいでデビューしてたから。私にとって大先輩で。絵の修行に行ってこいみたいな、担当さんに言われて。
安野:超めぐまれてる。村田順子先生とか(←1年B組新八先生など※えっ

伊藤:夜食にオレンジクリームパスタとか出るんだよ
安野:オレンジ?
伊藤:オレンジを煮て作ったパスタ
安野:朝から前菜みたいなの出てきた。モーツァルトかかってて

伊藤:あたしびっくりして。他のとこ行ってたら、つらかったじゃない
二ノ宮:行かなかったけど。つらいアシスタント先のこと聞いてると、コチコチのおにぎりが冷蔵庫入ってて「食べろ」

伊藤:どことどこ行ったの
安野:有名どころでは桜沢エリカ先生、岡崎京子先生。夜8時までに原稿上げちゃって。クラブに行くこともあったけど。焼肉とか。飲み行ったり。割と楽しくいろんなとこ連れてってもらった。今はわかんないけど、その頃はアシスタントに行って先生に技術を教えてもらってもらうじゃない。知らないとできないこといっぱいあったから。

二ノ宮:でももうパソコンで描く時代になっちゃったから。今から紙で覚える子いないんだろうな
伊藤:わたしはまだ紙

漫画家を目指したきっかけ

二ノ宮:なんだろ。お絵描きが好きで、小学校の時には白い紙があれば漫画を描いてた。その時からギャグだったんだよね。で、中学ぐらいになったら探偵ものみたいなの一人で描いてて(初)投稿作もそれだったかな。そしたら一コマだけあったギャグが面白いからそれで行こう、って言われて(笑)あと0点って

伊藤:ひどい(笑)
安野:それ高校生の時?
二ノ宮:それはもう18とか

安野:わたし、叔父が漫画家だから
伊藤:ヒゲとボイン小島功
安野:あんまり仕事中って子どもは行っちゃだめって言われるじゃない。直接は見たことないけど。漫画家になるって、反対された人とか。親から「食えると思うな」言われて反対された人いるじゃない。全然食ってる人いる(笑

映像化に思うこと

ドラマ「おいハンサム!!」

伊藤:混ぜるって言いだしたのは山口監督

二ノ宮:(作品を)一緒にしちゃうなんてなんて失礼な人なんだろうと思って(笑)なんて言葉をかけようと思った
伊藤:いやいや、ワタシが混ぜてほしくて。ねえ。自分が一番面白く見てた。すげー混ざってる、みたいな
二ノ宮:ちゃんと、理佐っちの漫画のテイストとか全部入ってて「ちゃんと理佐っちの漫画だわ」
伊藤:二人のドラマになったでしょ
二ノ宮:モヨたん見てないって言ってたよね
伊藤:言わないでよ

安野:違う作品と思ってて。漫画とは方法論が違うしさ。ドラマとか映画になろうと思ってるわけじゃないじゃん。
二ノ宮:好きなこと書いてるだけだよね

伊藤:娘がいま小6なんだけど、のだめにハマってるよ
二ノ宮:ありがとう(笑
伊藤:もう、むしゃぶりつくように
二ノ宮:若い子が読んでくれたらいいなと思って

伊藤:お母さんがファンだった、っていう人が出てきて(笑
安野:親子二代でって言われたことある「えぇ?」みたいな
二ノ宮:年配を認めないといけない