鶴瓶:地元で聞いたら、おまえ、群馬のヤンキーらしいな(笑)
小島:どこから聞いたんですか
鶴瓶:群馬行ったら皆言うてるやん。
元メンバーの斎藤真希夫は栗原寿と同級生。
一緒にbuck numberに入り、その前のバンドも一緒だった。
鶴瓶:もともと芸人になりたかったん?
清水:バンド名のキッカケになった女の子がお笑い大好きで。だったら僕もやってみようかなと
鶴瓶:やらしいやっちゃ(笑)その時は音楽もやってなかったん?
清水:全くやってないですね
鶴瓶:でもその子がおったからこうなったってのはある?
清水:そうですね。その子がいなかったら何やってるんでしょうね。寿司屋なってる(笑)
鶴瓶:複雑やな。斎藤もおったんやろそのバンドに
清水:吸収合併みたいな形になったんですよ(笑)面倒みるみたいな
鶴瓶:斎藤ええ奴やな。ずーっと付き合ってくれた。ライブでお笑いやったら大爆笑やったらしいやん。急に電車男の格好して入ってきて、意味わからん
清水:いまでも近しいミュージシャンに、きょうイチ笑い取りたいと。ずっとヘラヘラして生きていたいんですよ。正直音楽とか大変なんですけど、誰もやらないからやってる(笑)結局得意な人がやればいいってなるじゃないですか。人前で歌うのが不得意なんで、それを突き抜ける瞬間があるからやめられないし。
行きつけのスタジオの店主によれば、小島和也は炭酸が少ないだけでも揉めれるやつらしい。鬼龍院翔とは同い年。
清水:(鬼龍院は)お稼ぎになっているのでいいギターをご紹介しようとしたら 「高い高い高い」小ぶりの、小さいものを。ラジオ番組で「こういうバンドが売れなきゃダメだよ」と弾き語ってくれたけど「いやいやお前らだよ」CD勝手化し読んでたら、基本歌いたいことが一緒だったんですよ。手法が違うだけで。やろうとしてることは一緒だけどアウトプットが違う(笑)俺らの一張羅のことを「早く着替えろよ、家から着てきたんでしょ」
小島:群馬で何を学んだんですか(笑)あったけど、もめてはないです。「炭酸がないよ」とお知らせしたんです。
鶴瓶:齋藤言いよったのは「和也は、実はちゃんと仕切れてる」と「(栗原は)あいつはなんも考えんでぼーっとしとる」
栗原:天気がいいぐらいはわかりますよ(笑)
あつあつかあさんのからあげ弁当は、65歳以上が食べたら4日ぐらいなんも食べたくない..
東京は戦場で仮眠してるような感覚。群馬に帰ると結構のどが通ってる。(群馬県は魅力を感じる件ランキング45位。前年よりひとつ上がったらしい)
清水依与吏は曲を作り始めて2時間ぐらいで頭が痛くなるが
車を運転してる時に曲が降りてくる。
鶴瓶:どんな頭してんの?全曲ええわあ。かなりいいよ。
LACCO TOWER塩崎啓示も合流し取材に応じた。
鶴瓶:この人が逆にそっちに刺激持った。俺がまだいてたら武道館やってないなと
清水:いやいやいや、こいつ(栗原)があんまり上手じゃなかったんで
鶴瓶:今までも上手やったって斎藤が言いよったで
栗原:いやいや、全然上手くないです
清水:4人で会議したりとかして、あいつが抜ける時1回寿も抜けたんですよ
栗原:その時介護福祉士やってて。バンドか仕事かどうしようかなっていうタイミングがありまして。仕事が向いてんのかなと
鶴瓶:親御さんとかはどう言うてたん
栗原:母親は(音楽を)すごく応援してくれてて。家に帰って話したら「家に帰ってじっくり考えてみたほうがいいんじゃない?」て言われて。起きたら自分の部屋に見知らぬノートが置いてあって。何かなと思って開けたら母親のポエムが書いてあって(笑)それを読んだとき、俺はバンドをやりたいと思って。
鶴瓶:ええ話やん
栗原:母親のポエムですよ
鶴瓶師匠なにげに「俺、足折れてんの」って..
65歳で次聞きたい、聴きたいとハマっていったback number
2011年依与吏がこの曲1番だといったのが「花束」
以来出すたびにそう思えると。
「花束」演奏