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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集。

ココロ見 堂本剛「運命」宮大工 小川三夫

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木は生育の方位のままに使え
山に生えてるのと同じように使いなさい

逆に使ってしまいますと
日に当たってない部分が出来ますから
一気に弱る。
さわっただけでわかります。

小川さんが宮大工に運命を感じたのは50年前
修学旅行で法隆寺を訪ねた時。
どうやってこんな大きな木を運んできたのか
大学に行くよりもこの塔を作った工人の血と汗を
学んだほうがずっと価値がある。

剛君と二人であぐらをかいている姿を
下から撮っているアングルっていいな。
なんか対等みたいで(違うか、父子か。)

高校卒業間近、宮大工の西岡楢光、常一親子を訪ねる。
自分もあがってしまって名前を忘れてしまった。
もし名前を覚えてたら。
名前を忘れたことで運が開けた。

「僕最初は劇団に入ってまして
結果やめちゃったんですよ。
次は姉が今の事務所に履歴書を送って今に至るんですね」

・木の太さ、組み方を精密に再現した模型。
弟子入りして3年、運命の歯車が動き出す。
小川さん26歳の時、三重塔再建を任される。
自分を殺して先代の人にあわせて仕事をやるが。

それぐらいの力量がないと出来ないですよね。

「僕どうしてもウソをつかなければならない瞬間があって
まずったなあとも思えなかったら音楽をやることになって
音楽は本当のことを言える予感がした
自分がうそをつかない、純粋、真実」

※互いが互いの半生を振り返っているけど
なんだかかみあってない感じがいいのかも知れず。
「物事を素直に見ればみんなわかるんです
大きな木があって、重さがあって。
それを感じなくちゃだめな院です。人間に大切なのは素直。
お互いが疲れないことです」


最近覚えたのは気を遣わないこと。
そうすればうそもつかなくなってくる。
人生は運で出来ている。


複雑なものは単純なものの組み合わせ。
最初から複雑に考えるとつらいと思うんです。

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●心柱はお釈迦様の墓を守るためにある
300年ぐらい前の木のにおいをかいでみる。


木は種が落ちたら そこから一生動けない
四方八方から風が吹かれていれば 木は丈夫に育つ


事務所に入ると そこからやめられない
堂本剛という種が落ちちゃうと
そこで生やさなきゃいけない
僕は僕じゃないですか
でもそこで耐え続けていくのが感謝だし
いろいろな環境がガラッと変わる
鍛えられていく
僕が建築の木に使われたら持ちこたえる自信がある


↑んんん?解釈がすごい。玉置浩二っぽい。
小川さんは「アテ」に例えてフォロー


で、視聴者の相談が「3歳の娘がおなら・・・」
ためになるお話の後がこれ?

出会いは実力。



追記 ムム、1月4日の再放送だったんすね。今頃ねえ。
お正月は気がつかなかったなあ。