見ているだけで幸せな気分になる。
最近知ったんですけど、あなた誰?「太陽の祭りお兄ちゃん」?
世界を放浪している時に歌った。
アラファト議長に会えるまでには3つぐらい関門があり。
2個目までは、銃を持った兵士。割とすんなり行きまして。
「元気?」「元気だよ」ノリで行きまして。今思えばゆるいな。
最後の関門、兵士が「お前何しに来たんだ」
「いやちょっと歌いに来た・・」とは言えず
そんな雰囲気じゃなくつまみ出されると思い「ジャーナリスト」と口をつき。
自分が歌えるキーマンを探して目星を付けた。
たまたまイタリアの合唱団が歌いに来てた。
一緒に会議室についていって、僕を引っ張ってくれた人が「いけ!」と。
僕名前も言ってないですし自己紹介をしようと思ったら
イタリアの合唱団が「今日は俺らがメインのはずだ」とまた歌いだして(笑)
【放浪した28カ国】←※4カ国聞き取れず。
香港 タイ インド トルコ シリア レバノン ヨルダン
パレスチナ イスラエル エジプト スペイン ポルトガル モロッコ
フランス イギリス アルゼンチン ブラジル パラグアイ ボリビア
ペルー ベネズエラ ジャマイカ アメリカ イタリア
1回目のデビューは大学4年生の時。2年ぐらい活動さしていただいた。
まあもう鳴かず飛ばず。その時はものすごい今とは違う。
風貌は編込みでサングラスかけて。勘違い野郎でしたね。
中身がないのにカラ自信。
あれ?CD何枚か出したのに売れてないな。
事務所が潰れて。気持ちが滅入ってしまいまして引きこもりに。
家から出られなくなってしまい、一人暮らしの部屋でずっと膝を抱える毎日。
8ヶ月ぐらい。一番の原因はそういう恥ずかしい姿を人に見られたくない。
きっかけはさすがにこのままじゃダメだろうと自問自答し始め
自分の夢はワールドツアーだったと少しづつ思えるようになり
下見旅行に行こうかなと。
その街で何かが起きそうなニオイがする時は、直感を信じて身を委ねる。
それで色々起きてくるんですよね。
シャッフルビート、跳ねてるって言うんですけど、みんなの体に入ってる気がしますね。「ずいずいずっころばし」とか「変なおじさん」とか童謡も含め僕らが自然に入ってる音は「跳ねてる」
阿川 民族音楽研究家にあったような気分
メロディの後ろになってるリズムってどんなのかなって。歌詞はJPOPで育ってきたので。
変な見栄をしていたら人と近づくのに時間がかかる。
30歳で再デビュー「俺の歌を聴け!メッセージはこうだ!」というよりは、どうやって今いる人たちと楽しめるだろうとずっと考えてきた。
アーティストというカテゴリじゃない。どんなに演奏してもお客さんが盛り上がらなかったら、そのライブは失敗。空間を共有し一緒に作るパフォーマー、エンターティナーでありたい。自分がアガるときってわかってる。準備してない時。これ以上の準備はないってとこまでできたらワクワクに変わる。ムッツリマメ夫なんですよ(笑)めちゃくちゃ細かい。照明とか演出を細かく詰めてから。
今、心に響く曲
さだまさし「片恋」
さださんは師匠。さだノートがある。さだ大学に入学したような。