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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集。

怒り新党 新三大 前衛音楽家 ジョン・ケージ

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ジョン・ケージとは。


20世紀が生んだ、既成の音楽にとらわれない「実験音楽の父」
発表した楽曲は250曲以上。
ハーバード大学教授就任、89年「京都賞」受賞。動画(←黒澤明監督も)92年没。
特徴は図面楽譜。
実際に演奏すると「シャボン玉ホリデー」の効果音ぽい。

前衛=ヘンテコリン、アバンギャルド。(マツコ)
「4分33秒」


 

youtube、,高評価が1000超えだけど、低評価も500以上ある。


「無音」に関心を持っていたケージは
日本の仏教哲学者・鈴木大拙に弟子入り。
※テレビではお寺の釣り鐘の下にケージがいる写真が。被ったのか?
番組で流れたものはBBC交響楽団。指揮はローレンス・フォスター。
タクトを振りあげても、楽団人全員が微動だにしないものだった。
「生きている人間にとって、完全なる無音は存在しない。
自然に聞こえるもの、全てが音楽」と再確認。
盟友のために作られた曲でもある。タイトルは後からつけられた。
「そのひとが沈黙に耐えられた時間が4分33秒」有吉
FMで選曲したら放送事故と間違えそう。

水の音楽(1952年)
動画なし。理解不能。
3つの異なる音の世界の融合。
(←人工的なピアノ+自然の水の音+電子的なラジオの音)
※ラジオの周波数は102・5、水の入ったボウルの中でアヒル笛を吹けなどの
指示があり、シュライヤー・マッハは忠実に演奏。
ピアノのふたを閉め、できるだけ早くカードを並べろ、とか
ある容器から後ろに置いた別容器に水を注げ、なんて指示も。

坂本龍一はジョン・ケージに影響を受け「音楽」を作った。

ピアノと管弦楽のためのコンサート(1957~58)



演奏結果が不確定になる音楽。
ご本人も予測できない。
パート譜はあるもののまったく自由。複数の楽器を自由に演奏してよい。偶然性の音楽を作り出した。笑わない観客に感動した。

 

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