炎の犬」急遽作られたドラマだったんですねえ。「サンセット・メモリー」じゃありませんか?
半年間放送の予定が諸事情により3ヶ月になったため製作された。
有吉 野犬なのに「ジェロニモ」
第8話 81.2.24放送
子犬「リュウ」は、狩猟犬の母「ラン」とともに中江家で飼われている。ご主人の狩りにお供した時、リュウだけがはぐれてしまう。あ、ご主人さんって高橋悦史さんか(96年、60歳没)どんな役柄でもできる俳優さんだったけど、早く亡くなられてしまった。
ジェロニモに拾われたリュウ。ここから犬だけの登場シーンが次第に増えていく。何匹もの犬がひたすら餌を食べまくるシーン。そんな中、リュウだけが餌にありつけないが、台本どおり。餌を差し出すジェロニモにナレーションが
矢島正明:お前は戦いに負けた。だが仕方がないじゃないか。相手は大きいんだ。しかし、戦うことを忘れるなチビ。ジェロニモはそういっていた。
※いくら犬に成り代わるといってもナレーションでどんだけカバーするのだ、猫派だから余計そう思う。
リュウには、ジェロニモが何を始めたのかわからなかった。これを”ストッピング”という。犬が獲物を狙う時に見せる偽装工作である
ほぉ。芸達者なのはリュウよりむしろジェロニモ。で、いつも「ジェロニモはそう言っていた」で締める。ジェロニモは不治の病になったので、リュウは恩返しとしてストッピングを見せる。
みんなにその鳥をやればいいさ。あんたはボスなんだ。ボスの中のボスといわれた
栄光を背負っているんだ
警視ーKの反省の基に作られた。
マツコ 勝さんが犬に代わっただけ。やってることは実験的
※この回の視聴率は9.2%。
ちなみにリュウを演じたのはあおい輝彦サンの愛犬。ジェロニモは?
第10話 81・3・10 13.3%
ジェロニモの死後野犬のボスになったリュウ。イケイケ武闘派←今だからできる表現。
リュウと中江の再会。だが互いの姿が変わっているのでわからない。突然リュウの脳裏に「そうだっ 東京の飼い主だ!自分をかわいがってくれた中江家の主人だ!」思い出したんならはよ高橋さん助けなはれ...
尻尾丸めて「わかってくれ おら、このとおり危害は加えねえよ」
おら?あまちゃんかっしんちゃんかっ
「僕だよ リュウだよ」
寝転んで「見てくれ!飼い主に絶対服従の恰好じゃないか」
主演リュウのために冷暖房完備のキャンピングカー。新鮮なお肉を用意だって?悦史さんきついなあw
有吉 熊みたいな顔してる。もうちょっとかわいいといい
リアルタイムで見たとき、そういうツッコミ入れずに黙ってみてたはずだが、今見ると違和感があるってことか。
最終話 81.3.31 14.6%
あ~これ松田洋治じゃん!!炎の犬と黄金の犬、坂上忍と松田洋治は間違いやすい。
母犬と再会するシーンだけで40秒の長さ。ナレーションなし。犬たちの芝居のみで押し切った。突如その場を立ち去ったリュウ。
「さようならお母さん。オレには俺の道があるんだ。わかってください」
別れの意思を受け止めた母「さようならリュウ」
それは生涯を野生に生きようとするリュウの永遠の別れの言葉であった。
有吉:最後遊んでただけじゃん