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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集。

【2013年放送】徹子の部屋 トム・クルーズ、ラストサムライとミッションインポッシブル同時進行

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通訳は戸田奈津子、池田薫。

 

本当に名誉です。ありがとうございます。
 
徹子:沖縄から羽田にいらっしゃったって?
 
昔から行きたいところに行けました。
 
徹子:ファンは知ってて、羽田に何百人も待ってらっしゃったと
 
とてもあたたかいところですよね。
 
徹子:ああいう、みんながワーワーキャーキャー言う所って疲れたりしませんか?
 
NO. かえってエネルギーもらいます。
 
徹子:親日家とうかがってますけど
 
19回も来てるんですよ。
 
徹子:日本のどういうところが好き?
 
日本の文化、日本のかたがた、建築歴史、食べ物が好きで。
 
子供のころ引越しが多く、アメリカ中心だったんですが、外国旅行が夢だったんです。
日本映画で日本のことは知っていましたが、現地へ来ると素晴らしい経験をしました。
日本の文化は威厳があるのが素晴らしいと思います。
 
徹子:日本人としてはぐちゃぐちゃしているところもあって、お目にかかれないところもあると。
 
ホテルの周りを散歩したんですが、素晴らしかったです。沖縄でも走りました。トレーニングしないと。
 
徹子:これから映画が封切されるんだけれど、スタント使ってないって。ユニセフでアフリカに行くんですが、砂漠がとても歩きにくいとわかってるし。
 
そうそう、熱いんですよ。
 
徹子:お年は50におなりと聞いてるんですが、お体も若いしお顔も若いとはどういうわけでしょう。
 
ご存知とは思いますが映画は長時間働くわけですね。
撮影に耐えないといけない。プロデューサーもしているので体力は必要。
活動的で、ハイク、山登り。飛行機免許も持っているので。
2歳ぐらいから家を出て、高い木に登ったり。
母ははらはらしたと思いますが、冒険的だとわかっていたので
うるさくはいわなかった。4歳から映画が好きで、役者になりたかったし
バイク好きだった。今に役に立ってると思います。
子供のときから稼いでるから独立していました。
後になってよかったと思っている。働くことの喜びを知ったので。
ハリウッドは他の人の人生を歩めるわけですね。
飛行機は飛ばせるわ、いろんな経験はできるし。
 
徹子:トップガンのときはこういう俳優さんがいるのだと思ったのですが、レインマンでああいう役もできるのだと。
 
いい監督さん、役者さんに恵まれて仕事をしていると思います。
母はシングルマザーで、子供たちが全部働いてお母さんを助けた。ヨーロッパに行こうと貯めたお金を映画に使おうと。
 
最初にもらった仕事は「Taps」オーディションに受かっちゃって、いろんな部門、照明やカメラに井って聞くんです。レンズどうなの?とか。聞きまわって現場で覚えた。やってみてこれこそ僕がやりたかったことだと確認した。21歳でトップガンですから
 
徹子:あの頃と全然お変わりないように見えるの。ラストサムライのときは着物が似合うように体を作り直したとか
 
撮影は1年間トレーニングして体を鍛えました。1日5~6時間。毎朝毎晩、剣道や殺陣を。日本の文化を学ぶいい機会でした。渡辺謙さんや真田(広之)さんと顔つき合わせて。わたしにとって重要な役でした。彼らは俳優として素晴らしい。彼らの親切があの映画の中にある。毎日がハードワークだったけど、嬉しかった。
 
徹子:福本清三さんという方がいらしたんですが、あの方は本当に切られ役なんですよね。クローズアップがあって、ずっと死なないで本当に嬉しかったとおっしゃって。
 
トムクルーズさんの後ろに僕がいるんですとずっと自慢してました。キャラクターが重要。とても素晴らしい俳優さんです。
 
(後半書き起こし)
徹子:ヤンキースがお好きだって。
ニューヨークだったらね
徹子:ヤンキースの帽子を皆さんにプレゼントされたって。アタシニューヨークに行ったときに、ヤンキースタジオに(←※スタジアムw)ヤンキースとイチローさんが来てたんですよ。あたしイチローさんのファンなんで、あたしが「イチロ~~!!」って言ったらね、5万4千人の中でイチローって言ってんのはお前だけだぞって。
「ここはヤンキースですよ。イチローさんじゃありませんよ」
今はヤンキースですけどね。前はマリナーズ。
イチローさんとトム・クルーズさんって似てらっしゃる。
あなた、映画でヒット出してらっしゃるから
相当努力しております
 
このまえ、ダスティン・ホフマンさんがいらして、あなたのことを「熱心な俳優だ」とおっしゃっておられて。
 
役作り、ストーリー、構成、ダスティンすばらしい。天才です。
数年前、ニューヨークのレストランで会いました。
自分はお姉さんとご飯食べてて。
切符が買えなかった。あなたが行かなきゃ私が行くわよ、とお姉さんが。
向こうから「クルーズ」と声をかけてくれて。
2年後、忘れたころに「レインマン」の話が来た。人でまず書いて監督が書きなおす。2年かかった。朝の8時から夕方4時まで「レインマン」4時半から真夜中まで「7月4日に生まれて」やってました。同時進行は構わない。両方が刺激し合う。少し距離置かないと見えなくなることはありますが。別の視点ができるから同時進行のほうがいいこともある。
 
徹子:ハリウッドの方ってもっとぴかぴかの靴はいてらっしゃると思ったら
歩きやすそうな靴を・・・
 
今回は監督のヴィジョンもすばらしく、他の映画のオマージュもありますが、やはり素晴らしい。
今回も準備に2年かかり「ミッション・インポッシブル」と同時進行だった。
いろんなテーマが重なっている映画。1回目より2回目の経験のほうがすごい。
CGよりも実際に撮った映像が多い。
今だけではなく、5年後、10年後にどう映画が変化するかを考えて
作っています。