桃太郎
家来を引き連れて鬼退治。
犬、猿、きじは家来。きび団子ほしさに桃太郎と主従関係を結ぶ。
1965年2月20日発売。我々はこの本で育った世代?
「桃太郎の決定版」だが読み進めるとラストがあまりにも自分の記憶と違う。桃太郎って結局そういう奴だったのか、と思ってしまう残念なラスト。
単純明快でわかりやすく、歌に忠実な内容はこちら。絵が好き。入門編。
公平すぎる桃太郎
フラットで風通しが良いベンチャースタイル←吹いたw
きび団子につられたわけじゃなく、栄養補給のアイテムであり、自発的に参加。
きび団子につられたわけじゃなく、栄養補給のアイテムであり、自発的に参加。
犬と猿が船を漕ぐキツイ仕事だが、彼らは超過勤務にならないようローテを組んで交替で船をこぐ。だから労働基準法違反じゃなくブラックでもない。キジは鬼の目ではなく、攻撃は手をさすのみ。失明させてはならないため。宝物をネコババしたら横領罪になるので、持ち主に返還。
さるかに合戦→さるかにばなし
「合戦」がアウトなら「関ヶ原のはなし」・・・違うか
赤ずきんちゃん
おばあさんはクローゼットに監禁され、赤ずきんちゃんはオオカミに食べられることなく退散。
大人のイメージが貧困になってしまい、内容が変わってる。本来の昔話、じいさんとばあさんが毎夜励んだから桃太郎ができ、浦島太郎は「続浦島子伝」によれば乙姫さまを抱いているw(←村上君が「抱いて」って言ったら「その言い方は嫌らしい」とマツコ)
乙姫さんに骨抜きにされるんであって、たいやひらめの舞い踊りに心奪われるわけじゃない。
かちかち山は本来猟奇的。縄をほどいたタヌキが豹変、バアさんを撲殺。ばばあ汁を作り、ばあさんになりすまし、じいさんに食べさせる。
これはこわい。R-12指定か。
あとひとつ。
あとひとつ。
60歳~79歳までゆとりある老後を過ごそうとしたら、26万×12カ月×20年=6240万円要る試算。我々には無理。