怒り新党 新・三大 必殺仕事人 江戸時代とは思えない展開。

新・３大で取り上げられるなんざ嬉しい

●１９８７・１０．２放送

「必殺仕事人ワイド　大老殺し」

・自由奔放な配役

はっ、筆頭同心田中様だわ。どうしましょ。

ジョン万次郎・・・江夏豊（２年前に現役引退）

「ベースボールですが　アメリカ総領事・ハリス（＝大月ウルフ）さんを

慰めるために行います」と中村主水に監督を要請。

サブタイトルは「下田港の殺し技　珍プレー好プレー」時代劇なのにプロ野球のキャンプのようなシーン。あれ？日本代表はハリスを殺すことが目的。

盗塁でテンションが上がるハリスwwwホームに突っ込んだら捕手の手に小刀が。ところが寸前で爆発。安藤広重役は池田満寿夫、主水の命を狙う鉄眼（改造人間）に寺田農。唐人お吉に坂口良子。

前年、江夏豊は沢口靖子とともに日本アカデミー賞新人俳優賞。まさにバブリーな時代に作られた作品。

●８７・２・６放送　仕事人Ｖ旋風編第１０話

主水・ワープロをうつ

放送終了１分半前に「エレキの力で遠いところの人と話ができる時代が」などと言い、主水のオフィスシーンを無理やりねじ込むラスト。

ストーリーは「筆文字の達人宗吉が殺される」もの。

【珠玉のサブタイトル集】

・主水、犬にナメられる

・主水、大奥の鶴を食べて失業する

・主水、夏バテで早朝体操を休む

・主水、イッキ飲みをする

・主水、下町の玉三郎と出会う（＝タイトル通り、ゲストは梅沢富美男）
・主水、バースになる（・・藤田まことが舞台でひげを伸ばしていたため）

・りつ、ハウスマヌカンになる

・せん、りつ、カチンカチン体操をする

・主水、せん、りつ、ダブルベッドに寝る（＝ゲスト・マリアン、大月ウルフ　他）

「上役の田中と出張する」もう一度見たい。

筆頭同心田中（山内としお）は、デブでブスの娘とお見合い、裸で屋根の上に吊るされるなど、年に数回大変な目に遭うことがある。

●1985.1.4　必殺仕事人意外伝

ワタシの１７歳の誕生日になんて放送を。もはや江戸ではない。「主水、第七騎兵隊と闘う　大利根ウエスタン月夜」

・超化学現象（月食）

舟が利根川を下り、暗闇を抜けると、ネイティブアメリカン。１９世紀の末、乗組員が消えうせる現象が起きました。中村主水たちにも起き、一挙に３２年後のアメリカ　モンタナ州へ来てしまったのです。

カスター将軍を倒したのは、実は中村主水だという世界史の先公が聞いたら卒倒しそうな話。

マツコ：不謹慎だね

有吉：急にアメリカって

2016.6.20追記
BS朝日で１日２回放送している「必殺仕事人Ⅳ」夕方放送は「筆頭同心田中　見合いする」22時～　主水　犬にナメられる　←この検索ワードで入ってくる人が多くて笑った

 

【すぐ不謹慎と言う人に腹が立つ】

・不謹慎じゃなくて、自分の気に入らない意見をテレビやインターネットで言うな、と言いかえればしっくりくる。

有吉　言いたいんだろうね。かっこいいもん。昭和の文豪っぽいじゃん。夏目漱石あたりが言ってそうじゃん。偉そうな感じがする。覚えたての人が使いたがる。震災の時なんて大変だったじゃない。例えば現地でコンサートやってる人達居るじゃない。その周りに集まった人たちすごい喜んでるのに、東京に居て「不謹慎だ」って言ってるバカがいる。あれ、何でもかんでも言いたいんだよ。不謹慎て。テレビで働いてる人間みんななくなればいいなんて思ってるの。そしたら仕事増えるなんて思ってんの。そんなわけねーじゃん。とにかくテレビに出てる奴ぁ不幸になればいいなんて思ってる。「子どもの教育に悪い」とか言って、ひとり一殺づつ消してやろうと思ってる。言う人はそれが「世間の総意」だと思ってる。いろんな見方、論理があるのに。えらそーだな。お前のツラのほうがよっぽど不謹慎。そもそも不謹慎な仕事だからね

マツコ　全部当てはまる。消されちゃうアタシ。そのあとに残ってる奴らなんて動じない不謹慎だよね。不謹慎は鍛えられていくから、不謹慎にしちゃえばいい。アタシなんて「生きる不謹慎」だもの。不謹慎なんて面と向かって言う人いないじゃん

アタシに勝ちたいやつが言ってくる。優位に立とうと思ってる人が言ってくる。不謹慎でありたいという欲望がどこかにある。不謹慎が増えたらもっとテレビは面白くなる