映画監督の斎藤光正(さいとう・こうせい)氏が80歳で亡くなった。
ウィキを覗いて驚いた。
生まれたのは下関市丸山町。
下関市出身の映画監督といえば、佐々部清、グ・スーヨン両氏しか知らなかった。
斉藤監督の代表作は「戦国自衛隊」「悪魔が来たりて笛を吹く」(79年)
・・・だが、他にも
チェッカーズ SONG FOR USA (86年)(動画参照)
積木くずし(渡辺典子版・83年) 伊賀忍法帖(82年)刑事珍道中(80年)
角川映画が多い印象だが、もっと古くは日活でも
女の意地(71年)、斜陽のおもかげ(67年)などがある。
テレビ作品だと
「ゆうひが丘の総理大臣」「あさひが丘の大統領」「俺たちの旅」
「気まぐれ天使」「八百八町夢日記」「大いなる旅路」「俺たちの勲章」
「さすらいの甲子園」「五稜郭」「長七郎江戸日記」などなど。
日テレものだけじゃなく、「大江戸捜査網」「暴れ九庵」「八丁堀の七人」
「松本清張の異変街道」もある。
昔のテレビっ子なら大体見覚えがあるんじゃなかろうか。
「監督 斉藤光正」という字幕スーパー。
気まぐれ天使や本格派は、石立鉄男アワー(チャンネルNECO)で
しっかり見たが、「ニッポン警視庁の恥といわれた二人 刑事珍道中」あたりは
放送してほしいもんですなぁ。
「きょうは1日 斉藤光正三昧」をやってくれてもいい。
残した功績は大きいですぞ。合掌。