くるりといえば「ばらの花」
岸田 湿っぽい気持ちをしゅわっと飛ばしてくれるような
ジンジャーエールが出てくるから神社というわけじゃないですが
世田谷八幡宮で歌詞を書いた。
ホンマに雨が降っていて、誰かに会おうと思ってたのに、
1番の歌詞のような気持ちだった時
たまたま買ってみたのがジンジャーエール。
想像してたビターな炭酸が利いてた味よりも甘くておいしくなかった
人が生きてて、しんどいときも怒ってるときも悲しんでるときも、全部主役にしてあげたい。
そんな思いをジンジャーエールに託した。
生姜のうまみが感じられるもの。甘さはほんのりでいいんです。
かまどが口ずさむと不思議な感覚で嫌いじゃない。
ちょっと前に小田さんと一緒に歌ってたのもあったし。(←京都音楽博覧会)
矢野顕子や奥田民生もカバー。誰が歌ってもいい曲はいい。
安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
皮をむいた土生姜を粗く切ってフードプロセッサへ。徹底的にすりおろす。
シナモン・たかのつめ・クローブも鍋に入れ30分おく。
焦がさないように火にかける。荒熱をとりスパイスをとりのぞく。炭酸で割る。
キーワードより五感を働かせて感じる些細な移ろい。
ヤマモモとかイチジクのサイダーがいい。アケビを昔よくずるずるっと食べていた。
甘いのか甘くないのか分からない味。
いちじくに砂糖を置いてしばらく経って火にかけるとシロップが出来る。
瀬戸くんはイチジクの甘いのが好きだって言ってた。岸田さんはゲホッ、とむせつつスパイシーサイダーを。山椒を飲み物だといってる人は違うねぇ
→「chiri pepper japonese」 参照
不安な気持ちを不安だ不安だと歌っててもしょうがない