(市川猿翁さんとは)
ずいぶん前から教えをこうていただいてたのですが
今月ご一緒させていただいて
時空を超えるというか
夢のようなひと時を味わわせていただいた。
はじめて共演させていただいて、2日間で感じることは多く
楽しいと言うか幸せですね。
「義経千本桜」(2006年)の映像。
普段よりも多く稽古をした。
情熱。さまざまなことはありますが
そこに行き着くまでの過程を教わった記憶がございます。
7月4日 楼門五三桐の映像。
今月はチケットが売り切れ。
瞬発的にではなく、継続的に歌舞伎を愛していただければ。
我々の世代や年上の世代も分かりやすい歌舞伎を作っておられる。
掘り下げて、難しいところを楽しむ方も多い。
各地でやっているのを観て。
・ひとり十役。「伊達の十役」稽古風景
稽古が3日4日なんで、普通では考えられない。
不思議な環境の中でやる。
口上、市川海老蔵も入れると11~12役ですね。
走り回る。ピットインの回数がハンパない。間に合わない。
4秒の誤差が重要になる。
僕は何もしちゃいけないんですよ。周りが忙しい。
皆さんの力によって出来る。
七代目団十郎が大きな位置を占める。
その中でも興味のある演目を復活させることが市川家として嬉しいこと。
40数回早変わりをするのも見もの。
1日1日たいへんなので、恥ずかしくて(目標は)言えない。
なったときにかみしめるもの。
役者は、打率もなければ防御率もないし勝敗もない
数字が現れないのでたとえづらい。
オムツ替えとかは時間があればやるんですけど
女性サイドから見れば気分、遊んでるんじゃないのかなと
世の男性はみなそのように思われているんじゃないかな。
小林麻央にもアンケートを。
・子育てや家事で助かっていること
地方公演でいないことも多いので、いるだけで娘はウキウキ。
助かります。
泣くと、舞踊で止ませてくれます。
日本舞踊に興味を示す傾向が。扇子を持って歩いてた。
・赤ちゃんは裸がいちばんだといって、オムツまでとらない様に。
ボクもうちでふんどしです。
娘のパパ好き度合いは100点満点。
夫としては、100点満点のときもあれば120点のときもあり
平均すると100点です。
治してほしいところは ありません。
いつもポジティブなパワーに感心してます。たまには体を休めて
長生きしてください。
1日のスタートは火打石。
あとはまぁいろいろね。
決まった時間に風呂に入り、後はストレッチ。