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まとめ・文字起こし+ココログ過去記事集。

反抗期の娘・息子に失望した人生案内。

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2012・2・19 読売新聞人生案内 

回答は大日向雅美先生。

相談:(高2女子、高1男子、中1男子の3姉弟が)

悪魔に心を売ったかのように汚い言葉を使い、

何の役にも立たない人間になった。


ベム・ベラ・ベロが母親の言うことを聞かなくなったのだ。

フレーズが秀逸。悪魔に心を売るなんて、ホラー映画の見すぎちゃうか。

からかっているわけじゃない。

うちにも中2坊主がいる。

こいつは体内に悪魔が棲んでいるから、汚いどころかエロい言葉満載だ。

供は親の言うことを聞いているうちがいちばんかわいい。

言いなりになるのは大歓迎だ。

うちも「知的好奇心の育成のため幼児教室に通わせ」たが

坊主にとっては格好のけんかの場と化してしまった。

ワタシの夢は叶わなくなった。

この3姉弟は「児童会長、応援団長、卒業式の答辞」を務めている。

えらいのう。

坊主など応援団しかやってないぞ。

ポイントがたまる、いやポイントの高い生徒会なんて断固拒否。

部活動三昧の息子に感謝なさい。安上がりじゃないの。

うちはクラブチームだから貧乏太郎だ。

早く卒団しろ。

テレビ見放題で成績が落ち、とあるが、元々地に落ちた成績は笑うしかなく。

仕事に行く途中、私立の幼稚園バスを待っているママさんたちを見て思うのは

うちもそうだったんだけど

坊主が思い通りになったのはそこまでかなぁ・・・

公立でいろんなやつと一緒になったら理想はガラガラと崩れましたね。

ま、坊主本来の性格にもよるんだけど。

子供が自分の意思を持つようになったら衝突は避けられない。

アナタの30年前はどうだったんでしょう

反抗期はなかったか。

親の言うことに何の疑問も持たずすくすく育ったのか。

ワタシは腐ったみかんだったから両親泣かしたし。

行った高校は行きたいところじゃなかったから退学寸前だったし。

今坊主がワタシを悩ませるのは、因果応報天につば輪廻転生。

ちょうど「新八犬伝」見てたら坂本九が「めぐるめぐる めぐる因果」

「タマを出せ!」と歌ってるw

話は戻るが

母の望んだ進路とはまったく違う道へ行こうとしてるんだよ。

よその親が1から10まで言うべきところを、3ぐらいしか言わなかったから悪い。

いつもそうだ。

でもひとんちに「一人っ子は過保護だ」と言う人ほど過干渉。

親への感謝なんて、30歳過ぎて家庭を持つ(であろう)までしないと思う。

披露宴で娘が泣くのは感謝じゃなく(それよりも)

結婚を認めてくれてありがとうのほうの意味合いが強かったりして。

大日向先生が出ていた頃のNHK番組は見ていた。

働こうとしていた自分を押してくれたようで。


最後に「笑ってはいけない空港24時」で

バスの中で大滝秀治の真似をした関根勤の言葉があまりによかったので書く。

「娘、かわいいだろ?

でもやがて反抗期が来る。

そんなときは首の据わらなかった赤ちゃんの頃を思い出してごらん」

・・・首の座らない赤ん坊の真似も大笑いだな。

もうひとつ思い出した。

さんまのホンマでっかTV植木理恵先生が

「子供に偉いねとほめるとそれ以上の努力をしなくなる」と言ってたが

相談者の子供たちはその典型の時期に入ったのでは。

ゲーム機を取り上げられたからと言って親を刺したりするなよ。