追記：2020.4.10 大林宣彦監督、肺がんで死去。
【訃報】大林宣彦監督のCM作品から・時をかける少女・如水館校歌 - 別館.net.amigo
2014.12.24 ドラマ「途中下車」の番宣で登場。パニック障害の夫を支える妻の役。
【感想】NHK 特集ドラマ 途中下車 北村一輝 原田知世 野際陽子 - .net.amigoココログ跡地2007～
原田貴和子は１男１女の母。
大林宣彦監督
原田知世ちゃんは相手の目をきちんと見て話をするという、そういう昔かたぎの少女。けなげな一生懸命な子という感じでしたよ。
だからボクはSFの「時をかける少女」であるけれども、あれを明治や大正のころの、まぁいわば大正ロマンチシズムの
古典的な少女が愛を知ることで大人になってゆく、切なくも哀しい恋愛映画として描こうと。
やはり原田知世という少女のキャラクターがそうだったから。だからごく少数のファンが深く愛してくれる映画を作ろうと思って、こしらえたんですが、あにはからんや まことに大多数のファンが３０年近くたって、いまだに多く愛してくれる映画になってしまいました。
※１４歳、２０歳、３０代、４０代とほぼ１０年に一度見直している映画。年をとってみれば見るほどほろっとくる。
知世ちゃんは大食いで、１日１０食平らげることもあった。「大林組は徹夜で有名。過密スケジュールだったので、眠いんだけどこれを食べて元気だそう。もともと食が細かったのに、あの映画のおかげで食べられるようになった」
感動的だったのは、寒い夜中に眠気覚ましにスタジオの外を歩いていたら、誰かがジャンプしてるんですよ。これが知世ちゃんでね。
「次にとるシーンが大事なシーンで、これが愛なの これが愛することって言うシーンなんですけど。わたし『あ』って言おうとすると、さっき食べちゃったトン汁が ここまで来て口から出そうなんで、いま一生懸命お腹をすかしているところなんですよ」
大林 あのちっちゃな体で目を白黒させながらぴょんぴょん跳んでるすがたがね。１５歳の一生懸命で本当に素敵な。この子本当にいろんなところで体験をすべて学んで、大きく育っていくよい娘さんなんだと感動を覚えましたね
高柳良一だっ。「ねらわれた学園」のクラスメイトと結婚したんだよね。
黒滝山が本当に断崖絶壁で、撮影をしていたんですけれども「体の向きを変えるので足場となりに移ってください」といわれ、移った途端に、前の足場が足場ごとごろごろ転がって、がけの下の見えないところまで飛んで行って。もう二人でギャーッと叫んじゃいましたね。でもその後普通に撮影を続けていたので 彼女のほうがしっかりしてるんじゃないですか。
（でもワタシは）こんな仕事は一生できないと思って叫んだって言うの。
今でも監督に笑われるんですけど「サラリーマンになってやる。週末は家族で焼肉をたべに行くような、生活をするんだ」という風に叫んだらしいんですけどある意味予知しているのかなという感じはします。
ボクは原田知世ファン１号のままこれからもサラリーマンをやっていきます。別の形の道を歩んでますけど、これからも応援してますのでがんばってください。
長崎育ちの知世ちゃんは「私をスキーに連れてって」を撮るまでスキー未経験だった。
立ち止まった２０代
音楽は等身大の自分を表現できる。自分をプレゼンできる場所だと思い、自分が見えてきた。
ダンナさんとの出会い
エドツワキさんとの出会いは、「サヨナラCOLOR」の舞台美術を担当していたのがきっかけ。３７歳で結婚。
※2013年に離婚
