人知れず 忘れられた茎に咲き 人知れずこぼれ散り 細かな白い だいこんの花
声質のせいなのか、先だって亡くなった細川俊之さんとよく間違えた。
49歳ごろからうつを患っていた。 松山英太郎の死や外面と内面のギャップに苦しんだ。
「岸辺のアルバム」主題歌も忘れがたい。八千草薫の不倫相手の役。
あの声で唐突に不自然な電話がかかってきて、一家は坂道を転がるように堕ちていく。娘役の中田喜子の結婚相手は津川雅彦
追記
2003年のインタビューより
とにかく死にたいのよ。なんで細胞が「死にたい」って所へ行っちゃうかなぁ
うつだけでなくアルコール依存症にもなっている。
森繁久彌氏からの手紙には
「人間は泣いてばかりでは生きられない 笑ってばかりも生きられない」
頑張れとは言わなかった。あのひとわかっていたんだな
津川雅彦:あいつはこの世に未練を残すような馬鹿じゃない。躁状態の時は、こんな面白いお笑い芸人いるのかって思うくらい、3時間ぶっ続けでしゃべったり笑ったりしていた
実家で見つけた切り抜きには(昭和50年頃)
18歳のファンから来た手紙「最近の竹脇さんはいつも優等生の役が多くて不満です」とあり、「同じことを考えていたのを見ぬかれびっくりした」
97年に離婚。現在は40代の夏木マリ似のひとを「家内です」